
最新刊
Journalism 2020年6月号
(2020/06/11)2020年06月号の内容(目次) [特集]自粛列島 リスクをどう報じるか 〜報道にとってのパンデミック対策 山田健太(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授) 政治でなく科学の視点を 感染症はリスク、備えを常に 加藤茂孝(元国立感染症研究所室長) 人はなぜ買いだめに走るのか 影響力はネットよりテレビ 橋元良明(東京女子大学現代教養学部教授) ソーシャルメディアで広がる「デマ」 それに結びつく既存メディア攻撃 藤代裕之(法政大学教授) コロナ対応と憲法の相克 前例なき危機に挑む日独の格差 水島朝穂(早稲田大学法学学術院教授) 死と静寂、孤絶に震えた心 イタリア封鎖を「在宅ルポ」 ステファニア・ヴィティ(伊ジャーナリスト) ネットの活動が国を動かした 一斉休校に市民が異議と提言 穗積勇起(認定NPO法人フローレンス) 「自粛」と闘った35日間 演劇の火種は消さない シライケイタ(劇団温泉ドラゴン代表) ********************* 《コロナ禍に思う》 「おい小僧!」思い出すバッカスの教え 広がるコロナ禍、問われる個の主体性 小泉信一(朝日新聞編集委員) 《新聞労連のアンケートから》 これからの新聞ジャーナリズムと働き方 三つの危機からの再構築を 南 彰(新聞労連委員長) [連載]記者講座 開票速報の舞台裏(上)選挙の「法則」 当落判定の基本 強いまちと弱いまちがある 堀江 浩(朝日新聞編集委員) ■海外メディア報告 カンボジア政府、情報監視を強化 「フェイクニュース拡散」で逮捕者も? 木村 文(ジャーナリスト) ■メディア・リポート 新聞 「一極集中」を撃つコロナ禍 地方の自立を促す視点を 寺島英弥(ローカルジャーナリスト、河北新報社元編集委員) 放送 死刑判決では終わらないやまゆり園事件 植松死刑囚を生んだ社会の歪みを問おう 市村 元(「地方の時代」映像祭プロデューサー、関西大学客員教授) 出版 外出自粛で広がる書籍の電子化 絵本をめぐっては著作権侵害も 植村八潮(専修大学文学部教授、日本出版学会会長) ネット 新型コロナ関連のデマ拡散に チャットボットで対抗の動き 小林啓倫(経営コンサルタント) 【写真】 今月の1点