最新刊
Journalism 2018年2月号
(2018/02/16)[特集]「ジャーナリストという選択」 〈メディアを目指す若者のための座談会〉 人が気づかないことを伝えられる ネット時代は「見せ方」にも工夫を 石戸 諭(BuzzFeed Japan記者)、神原一光(NHK放送総局 大型企画開発センター ディレクター)、野上英文(朝日新聞国際報道部記者)、與那覇里子(首都大学東京大学院1年、沖縄タイムス記者)、藤代裕之(ジャーナリスト、法政大学准教授=司会) 〈保存版〉 全国主要メディア 就職関連アンケート一覧 写真は直接命を救えない、でも伝えられる 出来ないことの自覚が人への敬意を生む 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) 「女子の壁」を突き破ろうと いつの間にやらネットの記者へ 猪谷千香(弁護士ドットコムニュース記者) 現場に立ち、ともに悩み、伝える 私たちの社会を諦めないために 板垣淑子(NHK名古屋放送局 報道番組チーフ・プロデューサー) ヤフーの技術者から地域紙記者へ スマホが知らない情報を伝える 石森洋史(石巻日日新聞記者) 社会の歪みと対峙するために 自分の背骨を太く鍛える 角幡唯介(ノンフィクション作家、探検家) 記者17年目の「ルポ トランプ王国」 「数%の時間」積み重ねた私の手法 金成隆一(朝日新聞ニューヨーク支局員) ********************* 【早稲田大学ジャーナリズム大学院10年】 「個」として強いジャーナリストを育成 メディア激変期に質向上の「実験の場」に 瀬川至朗(早稲田大学ジャーナリズム大学院プログラムマネージャー) 【原寿雄・元共同通信編集主幹を偲ぶ】 訴え続けた「自由であること」の意義 「塾長」が説いたジャーナリズム論 石川 旺(上智大学名誉教授) 〈連載〉記者講座 道徳的な難問を考える(3) ▼記者が立場を自覚するとき 取材者のアイデンティティとポジショナリティ 高学歴エリート化が引き起こす取材先との断絶 畑仲哲雄(龍谷大学社会学部准教授) 〈連載〉「政要事情」ー若手研究者の目(8) 時代は告げずに過ぎ去っていく ーーMeToo運動に思う 佐藤 信(東京大学先端科学技術研究センター助教) ■メディア・リポート 新聞 中日が載せた自社の飲酒運転記事 信頼低めた他社やネットでの報道 猪股征一(信濃毎日新聞監査役) 放送 沖縄戦と「終わらない戦後」 映像祭とシンポジウムで問う 市村元(「地方の時代」映像祭プロデューサー、関西大学客員教授) 出版 10年ぶりに新版が出た『広辞苑』 販売拡大の鍵を握る街の本屋さん 福嶋 聡(ジュンク堂書店難波店店長) ネット 会話型ニュースメディアが実現? AIスピーカーの印象と未来 藤村厚夫(スマートニュース株式会社執行役員メディア事業開発担当/シニア・ヴァイス・プレジデント) ■海外メディア報告 国民の7割が「ポル・ポト」後 記憶の橋渡しに世代の厚い壁 木村 文(ジャーナリスト) ■カラーグラビア 写真家の目 奪われた日常 ロヒンギャ難民の今 写真と文=杉本康弘 朝日新聞全国世論調査詳報 ◎2017年12月定例RDD調査