最新刊
人と組織の「アイデア実行力」を高める ー OST(オープン・スペース・テクノロジー)実践ガイド
(2018/06/13)もう「アイデア出し」で終わらせない。 企業の新規事業創出から、地域コミュニティの活性化まで さまざまな問題解決の突破口を見いだすために 全国各地で活用される「場づくり」の技法。 【大成建設、大分FC×大分大学×富士通総研、京都市伏見区、edcamp Kamakura、田舎の宝カフェ……事例満載!】 ◆「オープン・スペース・テクノロジー」とは? 実行したいアイデアや解決したい課題を参加者自身が提案し、 それに賛同する人たちが集まって話し合うことにより、 具体的なプロジェクトを生み出したり、 課題への理解を深めたりするためのワークショップ手法です。 **「分科会同士の移動は自由」「ここにいる人が適任者なのだという意識をもつ」**などの特徴的なルールがあり 参加者の自主性・自発性を最大限に引き出すことを目的としています。 組織開発コンサルタントであり、写真家でもあるハリソン・オーエンにより1985年に開発。 規模に成約はなく、数十人から数百人、数千人の事例もあり、 世界中で開催されるようになっています。 日本でも「ワールド・カフェ」をはじめとする「対話の場」が 盛んに開催されるようになっており、 それをさらに実践に落とし込む方法として、 OSTやそこから派生したプロアクションカフェ、アイデアソンなどの イベントが続々と開催されるようになってきています。 本書の著者は、OSTファシリテーター養成講座を10年以上にわたって実施してきた第一人者。 日本各地の事例を取材し、実践のポイント、 ファシリテーターの心構え、 そして組織開発への示唆を盛り込んだのが本書です。 組織やコミュニティでの場づくりに関心ある方はもちろん、 リーダーシップ育成、組織開発に関心ある方にも 実践に生かせるヒントが詰まっています。
この著者の作品3
英治出版の作品12
働くおうちの親子ごはん
現場から社会を動かす政策入門ーーどのように政策はつくられるのか、どうすれば変わるのか
DXの実務ーー戦略と技術をつなぐノウハウと企画から実装までのロードマップ
源泉ーー知を創造するリーダーシップ
カミングアウトーーLGBTの社員とその同僚に贈るメッセージ
シンクロニシティ[増補改訂版] ー 未来をつくるリーダーシップ
スマート・ファクトリー ー 戦略的「工場マネジメント」の処方箋
チーム・ダーウィン ー 「学習する組織」だけが生き残る
3.11 震災は日本を変えたのか
日本人が海外で最高の仕事をする方法 ー スキルよりも大切なもの
NPOの法律相談 ー 知っておきたい基礎知識60
ビッグ・ピボット ー なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか