
小泉武夫
(43)最新刊
日本の漬物のひみつ 多彩な進化と郷土の味を紐解く
(2024/12/27)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 **★ 全国各地の漬物の紹介とともに 食品文化としての魅力と知識を徹底解説 *成り立ちや調理技術の変遷 *健康効果&栄養学の観点からの分析 *日本独特の工夫と知恵 ◇◆◇ 本書について ◇◆◇** 2013年、「和食」がユネスコ無形文化遺産に 登録されました。 評価された「和食」とは、 ごはんと汁物、おかずという 日本で生まれた「日本人の伝統的な食文化」のこと。 この食事スタイルを突き詰めれば、 「一汁一菜」にたどり着きます。 ごはん、汁物、漬物(菜)がそろえば、和食が成立。 「漬物」は、日本人にとっておかずの基本なのです。 歴史をさかのぼれば、漬物は縄文時代から 作られていたと考えられます。 以来、豊かな自然や地域に根ざした、 季節ごとの漬物が作られてきました。 そんな漬物の魅力を、 その多様性や歴史、科学、栄養的機能性など さまざまな面から深掘りしました。 ぜひ一緒に、奥深い漬物の世界を 味わっていきましょう。 **◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇ ☆ 第1章 漬物って何?** <漬物とは?> * 日本人の英知が詰まったおいしい保存食 <漬物の分類> * 漬け汁や漬け床で分類する * 発酵か無発酵かで分類する * 塩分濃度・保存期間で分ける <魚の漬物> * 海洋国・日本には魚の漬物が豊富 ・・・など ☆ 第2章 漬物の調理法と健康効果 <漬物の原理> * 野菜が漬物になるメカニズム <「発酵」と「腐敗」の違い> * 漬物が腐りにくいわけ <漬物の健康効果> * 漬物は野菜の優れた調理法 <漬物の塩分> *「漬物は高血圧の原因」は大間違い * 漬物の「ナトカリ」バランスは優れている ・・・など ☆ 第3章 漬物の歴史 <漬物のはじまり> * 有史以前から海水漬けを食べていた!? <奈良・平安時代の漬物> * 漬け床も漬ける食材もバリエーションが豊富に! <鎌倉・室町時代の漬物> *「香の物」「梅干し」が登場。 日本人の食生活に定着していく <江戸時代の漬物> *「ぬかみそ漬け」が広まる。 地方色豊かな漬物も登場し漬物文化が花開く <漬物屋の歴史> * はじまりは平安時代!? 江戸時代から今に続く漬物市も! ・・・など ☆ 第4章 魚の漬物 <熟鮓の世界> * すしのルーツ!? 熟鮓の起源と日本伝来 * 熟鮓のおいしさと健康効果 <日本各地の熟鮓> * 魚だけを食べるもの、ごはんも食べるものがある <まだまだある魚介の漬物> * 身と内臓を塩漬けにした「塩辛」 * 強烈なにおいの干物「くさや」 ・・・など ☆ 第5章 全国漬物紀行 <北海道・東北の漬物> <関東・甲信越の漬物> <北陸・東海の漬物> <関西の漬物> <中国・四国・九州の漬物> <ユニークな漬物> * ふぐの卵巣のぬか漬け * あけびとやまぶどうの熟鮓 ・・・など ☆ 第6章 漬物面白話 <日本で唯一の漬物神社> * 供え物で漬物ができたことから漬物神社に <漬物の呼び名> *「香の物」「お新香」「がっこ」と呼ぶわけ <たくあん漬けの由来> * たくあん漬けを作ったのは沢庵和尚!? <たくあんの枚数> * たくあんは関東と関西では枚数が違う!? <福神漬けの起源> * 福神漬けをさかのぼると精霊流しに行き着く!? ・・・など