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本当は怖い会社のルール 「リストラ・解雇」の手法
(2015/12/21)"企業の存続は、コーポレートガバナンスにあり。 そんな今だからこそ、問題社員と見られれば、人事部はすぐにリストラ・解雇への道に誘導する。 「組織ぐるみで1000万円経費流用させた支店長」、「女好き部長が引き起こした社内不倫騒動の顛末」、 「イケメン経理マンの人には絶対言えない副業とは」、「ライバルの足を引っ張る悪質な告発のゆくえ」 ……などなど、「リストラ・解雇」の裏側が分かる20話を収録(読了時間約25分)。 本書はプレジデント社刊『人事部はここを見ている』(2015年7月4日発行)掲載の41ページ分を、加筆・修正の上、電子化したものです。" 【著者紹介】 溝上憲文(みぞうえ・のりふみ) ジャーナリスト 1958年、鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。 『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。 主な著書に『隣の成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』 『日本人事』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない』など。近著に『2016年は残業代がゼロになる』(光文社)がある。 【目次より】 第1話◆部下を自殺に追い込むノルマ部長の正体 第2話◆自宅パソコンでウィルスを飼うオタクSE 第3話◆「論文が書けない!?」東大院卒の女性総合職社員 第4話◆組織ぐるみで1000万円経費流用させた支店長 第5話◆女好き部長が引き起こした社内不倫騒動の顚末 第6話◆イケメン経理マンの人には絶対言えない副業とは 第7話◆本社営業マンが工場従業員をはめたマルチ商法 第8話◆工事受注の対策会議(談合)を糾弾する談合担当営業マン 第9話◆新会社設立で営業部員を集団脱走させた営業部長 /ほか