最新刊
U理論[エッセンシャル版]ー 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する
(2019/11/14)本当の問題を見極め、新たな可能性に気づく 人・組織・社会の本質的な変化はどのように起きるのか? “未来から学ぶ”手法として世界的に注目される 変容とイノベーションの理論、待望の入門版。 「組織や事業の存在目的はどうすれば感知できるのか。私の知る限り、U理論は最も確かで奥深い方法論だ」ーーフレデリック・ラルー(『ティール組織』著者) U理論とは、過去の延長線上ではない変容やイノベーションを、個人、ペア(一対一の関係)、チーム、組織、コミュニティ、社会といったさまざまなレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論です。学者、起業家、ビジネスパーソン、発明家、科学者、教育者、芸術家など約130人の革新的なリーダーたちに対するインタビューから生み出されました。 (中略)本書は、U理論とは何か、どうやって実践するのかに加え、私たちが現在抱えている問題の本質は何なのか、時代の進化はどのような段階を経て生じ、その時代の進化の一翼を担う私たちに何が問われているのかを指し示しています。(「訳者まえがき」より) [構成] 第I部 場を見るための枠組み 第1章 盲点 第2章 U理論ーー形は意識に従う 第3章 社会進化のマトリックス 第4章 針の穴 第II部 意識に基づくシステム変革の方法 第5章 一つのプロセス、五つの動き 第III部 進化的社会変革の物語 第6章 社会のオペレーティング・システムをアップグレードする 第7章 原点に戻る 【著者】 C・オットー・シャーマー C. Otto Scharmer マサチューセッツ工科大学(MIT)上級講師、清華大学客員教授、u.lab 共同創設者。ベストセラーとなった著書『U理論』(英治出版)と『出現する未来』(ピーター・センゲ、ジョセフ・ジャウォースキー、ベティー・スー・フラワーズとの共著、講談社)で、出現する未来から学ぶという「プレゼンシング」の概念を紹介した。カトリン・カウファーとの共著『出現する未来から導く』(英治出版)はマインドフルネスのビジネス、社会、自己への応用に焦点を当てている。中国とインドネシアでセクター横断型イノベーションのためのMIT IDEAS プログラムの座長を務めるほか、MIT×u.lab を通して185 カ国の75,000 人に変革を導くリーダーシップのための学習を提供している。2015 年にMIT ジェイミソン教育功労賞を受賞。
この著者の作品3
英治出版の作品12
DXの実務ーー戦略と技術をつなぐノウハウと企画から実装までのロードマップ
源泉ーー知を創造するリーダーシップ
カミングアウトーーLGBTの社員とその同僚に贈るメッセージ
シンクロニシティ[増補改訂版] ー 未来をつくるリーダーシップ
スマート・ファクトリー ー 戦略的「工場マネジメント」の処方箋
チーム・ダーウィン ー 「学習する組織」だけが生き残る
3.11 震災は日本を変えたのか
やっぺす!ーー石巻のお母さん、まちづくりに奮闘する
世界はシステムで動く ー いま起きていることの本質をつかむ考え方
未来を変えるためにほんとうに必要なこと ー 最善の道を見出す技術
意思決定の質を高める「フレーミング」の力ーー3つの認知モデルで新しい現実を作り出す
Because I am a Girl ー わたしは女の子だから