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イスラームからつなぐ1 イスラーム信頼学へのいざない

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世界の分断と対立を乗り越えるためにーー コネクティビティと信頼を鍵として、イスラーム文明の知を可視化する シリーズ刊行開始! 「イスラーム的コネクティビティに基づいた信頼構築」とはいかなるものなのか。国家体系や経済、境域における翻訳と規範の変容、思想と戦略知の展開、移民が形成するコミュニティ、紛争地域での平和構築、人文情報学の可能性といった切り口から全8巻のシリーズのねらいを総合的に論じる。 【主要目次】 序章 イスラームから考える「つながりづくり」と「信頼」ーー今後の世界を見通す鍵として(黒木英充) 第1章 瀬戸内から世界に広がるつながりーーある日本人ムスリムの足跡をたどる(岡井宏文) essay1 他者を理解するために必要なことーー幕末の「日本人」のイスラーム経験から(黒田賢治) 第2章 多様なひとびとをつなぐ翻訳ーーイスラームの各地への展開と知の伝達(野田 仁) 第3章 異なることばをつなぐ言語ーーインド洋世界におけるウルドゥー語の役割(須永恵美子) 第4章 未来を拓くイスラーム経済のつなぐ力ーーその思想と歴史から学ぶ(長岡慎介) 第5章 イスラームで国をつくるーー宗教・国家・共同体(近藤信彰) essay2 宗教がひしめきあう都市で人がつながるーー18世紀イスタンブルの公衆浴場から(守田まどか) 第6章 不信から生まれる信頼ーーモロッコ、ベルベル人の「寛容」を中心に(池田昭光) essay3 信頼と不信が垣間見えるときーーシリアで見聞きしたこと(黒木英充) 第7章 信頼のためのイスラーム思想と戦略ーー現代南アジアにおける政治運動の正当化(山根 聡) essay4 中東で政治的な信頼をはかるーーイラクでの世論調査から考える(山尾 大) 第8章 神の教えの実践とヴェールーー信頼から信仰を読み解く(後藤絵美) 第9章 「テロリスト」に対する暴力による解決と信頼のゆくえーーフィリピンからの問い(石井正子) 第10章 見えないつながりを描き出すーーデジタル人文学の可能性(熊倉和歌子) essay5 保育園で「つながり」を考えてみたーー双方向的探究から広がる新しい世界(太田(塚田)絵里奈) 付録 文献リストとサイト案内(荒井悠太)

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