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敗者の想像力
(2017/07/21)1945年、日本は戦争に負け、他国に占領された。それから四半世紀。私たちはこの有史以来未曽有の経験を、正面から受け止め、血肉化、思想化してきただろうか。日本の「戦後」認識にラディカルな一石を投じ、90年代の論壇を席巻したベストセラー『敗戦後論』から20年。戦争に敗れた日本が育んだ「想像力」を切り口に、敗北を礎石に据えた新たな戦後論を提示する。本書は、山口昌男、大江健三郎といった硬派な書き手から、カズオ・イシグロ、宮崎駿などの話題作までを射程に入れた、21世紀を占う画期的な論考である。【目次】まえがき/はじめに 想像力にも天地があることーー小津安二郎、『敗北の文化』、カズオ・イシグロ/第一部 敗者の日本/第一章 私たちが被占領民だったころーーW・G・ゼーバルト、林達夫、朴泰遠/第二章 占領下の文学ーー第三の新人、曽野綾子、大江健三郎、目取真俊/第三章 ゴジラは死んで、どこに行くのか?ーー本多猪四郎、R・エメリッヒ、G・エドワーズ/幕間 シン・ゴジラ論(ネタバレ注意)ーー庵野秀明/第二部 敗者の戦後/第四章 低エントロピーと「せり下げ」ーー山口昌男と多田道太郎/第五章 世界の奴隷として考えることーー吉本隆明と鶴見俊輔/第六章 「成長」なんて怖くないーー宮崎駿と手塚治虫/第七章 大江健三郎の晩年/終わりに 『水死』のほうへーー大江健三郎と沖縄/あとがき
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