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マリンスポーツのための 海の気象がわかる本 新版 知っておきたい55の知識

マリンスポーツのための 海の気象がわかる本 新版 知っておきたい55の知識

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メイツ出版
2024/05/13
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 **★ もっと楽しく安全に! ★ 知識ゼロでもよくわかる。 ★ 一生役立つ「海の気象知識」を徹底解説!  *気象のしくみの基本  *シーズンごとの天気図の特徴  *押さえておきたい潮と海の危険性 ◇◆◇ 本書について ◇◆◇** 周囲を海に囲まれた日本では、 昔から海のレジャーが楽しまれていました。 日本で初めて海水浴場が開かれたのは、 陸軍初代軍医総監の松本良順による 神奈川県大磯海岸で、 明治5年となっており、比較的に新しいです。 しかし、木片によって波に乗る「板子乗り」という まるでサーフィンのような遊びが、 江戸時代に各地の漁師が 行っていたという話もあります。 今では、五輪種目になっている「セーリング」 「サーフィン」「オープンウォータースイミング」や 「ダイビング」「マリンジェット」「ウェイクボード」「水上スキー」などの 多くのマリンスポーツが楽しまれており、 私たちは自然の恵みを恩恵しています。 一方で、自然には危険が潜んでいます。 毎年のようにマリンレジャー活動中の事故により 死者や行方不明者が出ております。 その中には、気象・海象の知識があれば 防げているものもあります。 知識不足によって起きている事故があります。 楽しく・安全にマリンレジャーができるように、 是非気象・海象の知識を身につけていただければと思います。 本書は、マリンスポーツを安全に楽しく行うために 覚えておきたい、気象の基礎知識を紹介しています。 天気の知識から始まり、風と波の知識、 季節ごとの天気の特徴、その他、 海の危険や様々な気象現象などを、 図解を用いて分かりやすくまとめました。 気象・海象の知識を読み深めていただいてから 競技に臨みましょう。 **◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇ ☆1章 天気の知識と天気図** * 大気とは 天気は大気を理解することから始めよう * 気圧とは 気圧の差が大気の流れを作る * 等圧線とは 気圧が同じところを結んだ線を等圧線という * 高気圧と低気圧 高気圧から低気圧へ気流が生まれる * コリオリの力 大気は自転の動きにおいていかれる ・・・など ☆2章 風と波の知識 * 海上の風 水蒸気を含んでいて、真っすぐ長く吹く * 陸上の風 地形や人工物など様々な影響を受ける * 地形や河の影響 河口付近や谷間のある海岸線は風が強い * 大気の安定と不安定 上空に冷たい空気があると大気は不安定になる * ビューフォート風力階級表 風速によって陸上・海上でおきる変化を理解する ・・・など ☆3章 四季とマリンスポーツ * 春の天気図 「春に3日の晴れなし」で周期的に変化する * 春のマリンスポーツ サーフィンやヨットには適した時期 * 春一番とマリンスポーツ 春一番が吹いた後の海上は荒れる * 梅雨の天気図 日本列島を梅雨前線が横断する * 梅雨のマリンスポーツ 魚が活性するため釣りには向いている ・・・など **☆4章 潮と海の危険 ** * 干潮と満潮 月の引力によって海面が引き寄せられる * 湾の潮の満ち引き 潮の流れが急流や渦を生むことがある * 離岸流 海水浴や釣りの大きな事故原因になる * 雷 雷は氷が帯電して放出されたもの * 雷の予兆と予防 雷被害を防ぐための予兆と予防 ・・・など ☆5章 様々な気象現象 * 台風 台風は「大きさ」と「強さ」で測る * 可航半円と危険半円 台風の速度によって左右の風速が変わる * 土用波 南方の台風によるうねりが日本に到達する * ゲリラ豪雨 予測しにくく集中的な大雨 * フェーン現象 山で雨を降らせた乾いた空気が高温をもたらす ・・・など ※本書は2021年発行の 『マリンスポーツのための 海の気象がわかる本 知っておきたい55の知識』を 「新版」として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。

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