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ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
(2022/01/21)食品安全情報を「正しく」読み解くために 食品添加物は本当に危険? 天然モノはすべて安全? あふれる情報に振り回されないために。 消費者として知っておきたい食品安全情報の読み方。 食をめぐるさまざまな情報から、信頼に足るものをどう見分けるか。 メチル水銀、トランス脂肪酸、メラミンなど、 実際の事例を参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、 発がん物質のリスク評価の方法などをくわしく解説。 食の安全情報を読み解くポイントをおさえる。 ●目次 第1章 「基準値」はいかに決まるか 第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか 第3章 食品のリスクアナリシスはどのようになされているか 第4章 食品の有効性をどう評価するか 終章 健康的な食生活を送るためにー科学リテラシーを育む ※本書は、2009年11月に刊行された『ほんとうの「食の安全」を考えるーーゼロリスクという幻想』(DOJIN選書)を加筆・修正し文庫化したものです。
この著者の作品3
化学同人の作品12
鳥脳力:小さな頭に秘められた驚異の能力
みんなでウイルスとたたかおう!ーきみと、きみの大切なひとたちが無事であるために
グリメルダ セイラムの魔女ねずみ
中国の環境問題 今なにが起きているのか
ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
ちょっと変わった環境の本: ミツバチがもたらす世界平和
アト秒科学: 1京分の1秒スケールの超高速現象を光で観測・制御する
ネコはどうしてニャアと鳴くの?: すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学
生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む
ゾウが教えてくれたこと: ゾウオロジーのすすめ(DOJIN選書)
人体、なんでそうなった?:余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳
地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか: 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来