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ゾウが教えてくれたこと: ゾウオロジーのすすめ(DOJIN選書)
(2022/01/21)ゾウを知り、ゾウから学ぶ 豊かなこころの世界 自在に動く長い鼻、大きな耳をパタパタ動かし、 優しいまなざしをした、地上最大の哺乳類にして動物園の人気者。 そんなゾウのことを知らない人は、おそらくいない。 超メジャーなゾウだが、体のつくりや野生での暮らしぶりについて、 どのくらいご存じだろうか。 あるいは、低周波音を使ったコミュニケーション能力、記憶力、 絵を描く能力、足し算をする能力といった知能についてはどうだろう。 本書では、知っているようで知らないゾウの魅力を、 ゾウ愛にあふれる著者があたたかな筆致で語り尽くす。 ●はじめにより “ゾウ”がどのような動物で、本来どのように野生で暮らしているのか、 何を考え、何を感じて生きているのか、またどのように進化してきた 動物なのかといったことは、広く知られていないように思います。 科学の世界でも、私たち人間には聞こえない低い周波数の声で会話を しているということや、数覚に優れているということが新たに発見され、 ゾウが注目を集め出したのは、つい最近のことです。(中略) ゾウを知り、ゾウから学ぶーーこれを“ゾウオロジー”と呼ぶことにします。 ゾウオロジーは、人間の生き方を探るうえでも、大きなヒントを与えてくれるはずです。 ●目次 第1章 ゾウという不思議な動物 第2章 愛情いっぱい! ゾウの一生 第3章 カエサルも認めたゾウの知能 第4章 ゾウの特殊能力 第5章 ゾウと暮らす
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