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日本独立作家同盟セミナー講演録

日本独立作家同盟セミナー講演録

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この作品の新刊予報
新刊は2022年8月20日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2019年03月20日に発売されました
通常、1 ~ 41ヶ月ごとに発売されています
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最新刊

めざましい発展を続けるAI技術。小説家にとっても脅威となるのか? 作家と元編集長が語り尽くします。 古くは「電子頭脳」と呼ばれ、これまで多くの小説や漫画、映像作品の中に登場してきたAI(人工知能)。今やスマートフォンや家電、ネットなど、さまざまなところで我々の生活の中に入り込んできています。2015年、AI小説家が書いた作品が、ある作家賞の一次審査を突破し話題になりました。近い将来、作家の仕事はAIに取って代わられるのでしょうか? また、AIに「面白い小説」や「ヒットする小説」を書かせることは可能なのでしょうか? SF作家と元SF雑誌編集長が「AIと小説」をテーマに縦横無尽に語ります。 (講演日2018年1月27日) 【目次】 第1部 SFのなかのAI 計算機と電子頭脳、陽電子頭脳、そして人工知能 SF作家はコンピュータを知らなかった 人間が意識しているようには、機械は仕事をしていない SFにおけるロボットの「頭脳」と「身体」 人間も鳩も同じ行動をする?「スキナー箱の実験」 神話、迷信、宗教、戯曲、そして小説へ 小説に「型」はあるのか ニューロマンサーとGene Mapper<時代で変わる舞台装置> 古典SFに見るAI(意識)の萌芽 脳と全身体的意識 第2部 AI作家に限界はあるのか? 『第二内戦』におけるAI 最新型ロボットより対話型プログラムに感じる「AIっぽさ」 AIかプログラムか人間かの線引き問題 自分で組んだプログラムの動きが読めない時代 日本語IMEというブラックボックス 機械に小説を書かせるのはかわいそう? AIのモチベーションは読まれた回数? ディープラーニングでは、AIの小説執筆能力は高まらない AIが書く小説は自動書記かシュールレアリスムか シミュレーションによる小説創作はAIにできるか 選択肢を刈り込む能力 人間にはないAIの「愚鈍さ」 Q&A 講演者プロフィール NPO法人日本独立作家同盟について 【著者】 今岡清 1948年横浜市生まれ。『S-Fマガジン』(早川書房)の元編集長。編集者として星新一、小松左京、筒井康隆らの作家の作品を手掛け、また神林長平、大原まり子らの新人を育てる。作家の栗本薫は妻。栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者。天狼プロダクション代表取締役。ジャズシンガー。天狼プロダクション:http://tenro.music.coocan.jp/ 藤井太洋 1971年鹿児島県奄美大島生まれ。小説家、SF作家。国際基督教大学中退。第18代日本SF作家クラブ会長。同クラブの社団法人化を牽引、SF振興に役立つ事業の実現に燃える。処女作『Gene Mapper』をセルフパブリッシングし、注目を集める。その後、早川書房より代表作『Gene Mapper -full build-』『オービタル・クラウド』(日本SF大賞受賞)等を出版。

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魔石グルメ 魔物の力を食べたオレは最強!

(結城 涼/菅原 健二/成瀬 ちさと / KADOKAWA)
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次巻の発売日:2025年3月27日 ~ 2025年4月27日

ある継母のメルヘン

(ORKA/Spice&Kitty / KADOKAWA)
次巻の発売日:2025年3月5日 ~ 2025年6月5日

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