いま求められる学びの姿がはっきりイメージできると評判のシリーズ完結編 この物語に描かれる中学生の活躍は決して虚構ではありません。教師達そして中学生達が、人口減に悩む自分たちの町という課題に対し学びを武器に立ち向かっていきます。その姿に地域住民も動かされ、大きなうねりとなって未来に向けた町づくりが始まります。本シリーズには、これからの社会に必要とされる資質やスキルがまんがで分かりやすく描かれており、学びで成長しようとする人の姿があります。読後に「自分を磨こう」と素直に思える本です。学校教員の方はもちろん、ビジネスパーソンや人材育成に携わる方にもお薦めします。 【目次】 第１章　問いを見いだすーー自ら課題や問いを見いだすことの意義 第２章　情報を活用するーー資質・能力の視点で見直す教科の学習 第３章　協働して学ぶーー協働的な学びを促すタブレット型端末 第４章　責任を持って行動するーーますます高度になる教師の専門性 第５章　社会のために自分の能力を活かすーー優秀な人たちが重視していること 第６章　ものを創り出すーー変わった人物を尊重する価値観 第７章　相手の行動や考え方から学ぶーーほかの人の役に立ちたいという考え方 第８章　未来を自ら生み出すーー未来への学び 【著者】 前田康裕 1962年、熊本県生まれ。 熊本大学教育学部美術科卒業。岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。 公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭を経て、2017年4月より熊本大学教職大学院准教授。 『まんがで知る教師の学び』シリーズ３部作他著書多数。（刊行時点）

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