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いつまでも消えない怒りがなくなる 許す練習
(2020/09/12)モヤモヤして眠れない イライラしてココロもカラダもぐったり そんな自分を苦しめる「許せない!」思いを手放して スッキリ・清々しい毎日を手に入れましょう! 経済発展の停滞、 人間関係の複雑さなどの影響か、社会から鷹揚な空気が薄れ、 他人の失敗を「許さない」尖ったきびしさが充満、 結果として心を病む人が増えている。 特に今はコロナの影響で、 他者の行動に過敏に反応する流れ(粗探し)が、 時として閉塞感を生じさせる。 「許さない人」は、 その狭量から自身も「許されない人」になってしまう、 その悪循環を断ち切るための心の育て方について、 事例をもとに解説する。 ■目次 ・はじめに 許す練習を始めましょう ●第1章 許せないにはワケがある 1 尊敬するあなたへ ・あなたへ、言葉のプレゼントを贈ります ・あなたが「許し」の意義に気づけて良かったです ・許せない日々、許されない日々 ・あなたは尊敬するべきサヴァイヴァーです ・サヴァイヴァーは、誇り高い魂を持つ人 2 「許し、許されるための旅」へと出かけましょう 3 旅を終えた先にあるもの 4 加害者を許していいのか? 「許せない」の価値 5 「許せない」にとらわれてはいけません 6 感情の仕組みを知りましょう 7 想いを退け合うと何かが生まれるのか? 8 感情の意味を理解することが大切です ●第2章 人はなぜ「覚えてしまう」のか? 1 「許せない」を避けられないのはなぜだろう? 2 エサを横取りされたコイはどうなるのでしょうか? 3 コイと人は何が違うのか? 4 コイの「覚えない生き方」は幸せなのか? 5 人はなぜ溜め込む動物になったのか? 6 私たちは幸せになれたのだろうか? ●第3章 人は愚かな生き物なのか? ●第4章 許す力、許される力 ■著者 杉山崇(すぎやま・たかし) 心理学者。臨床心理士。神奈川大学人間科学部・大学院人間科学研究科教授。 心理相談センター所長。公益社団法人日本心理学会代議員。 1970年、下関生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科にて心理学を専攻。 在学中から、子育て支援、障がい児教育、犯罪者矯正、職場のメンタルヘルスなど、 さまざまな心理系の職域を経験。心理学と脳科学を融合した次世代型の心理療法を目指す。 心理療法家としても科学的心理研究社としても、指導者レベルの評価を受けている心理学者。 『「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本』(永岡書店)、 『心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと』(主婦の友社)、著者多数。
この著者の作品3
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