コミッカ
敗局は師なり ー知られざる名勝負物語

敗局は師なり ー知られざる名勝負物語

(1)
講談社
2022/06/24
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 強い男が、なぜ負けるのか? 棋界のトップに立つ超一流棋士たちの〈痛恨の一局〉ーー彼らは何を失い、何を得たか? 名観戦記者がそのドラマを再現し、敗北の意味と再生への途(みち)を綴る異色の名勝負物語集! (本書の内容) マンネリという隙ーー中原誠 〈煩悶〉と〈習う心〉ーー米長邦雄 勝負魂の揺らぎーー谷川浩司 見てしまった悲劇ーー内藤國雄 邪 心ーー森けい二 自分に負けるときーー大内延介 あとひと押しの非情ーー二上達也 〈安全〉の罠ーー森安秀光 はやる心ーー桐山清澄 執念と悪手ーー有吉道夫 〈最善手〉の誘惑ーー加藤一二三 内なる敵ーー大山康晴 ●……勝負の価値は、そこに賭かっているものの大きさで決まる。だがそれは、勝者が何を獲得するかということより、敗者が何を喪失するかということの方が大きいのではないか。そして敗局の中にこそ、その人の真実がありはしまいか。そんな思いで、敗者側から見た勝負を書いてみた。それも、よく勝っている超一流の人たちの敗局、痛恨の一局を。なぜなら、常に勝っている人ほど負けの痛みも激烈だからである。だが大事なことは、敗戦はただマイナスばかりではないことである。敗戦の悲しみを糧(かて)にして棋士は立ち直る。沈潜した悲しみがその人を強くし、さらなる飛躍をもたらすのだ。挫折(ざせつ)なき人に、超一流はいないのである。この読み物は、敗戦の痛みをこらえ、それを克服した敗れざる男たちの記録である。そこから人生の勇気を感じとってもらえれば、と思う。(序文より)

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