最新刊
航空機とIT 機体設計と運航編
(2015/04/15)マイナビニュースで好評連載中の「航空機とIT」。既刊の「運航管理 とアビオニクス編」に続き、「機体設計と運航編」が電子書籍になり ました。 一国の技術力の証ともなっている航空機製造。半世紀ぶりの国産ジェ ット旅客機となる「MRJ (Mitsubishi Regional Jet)」の試験用初号機 ロールアウトや、2015年に予定されている初飛行のニュースは大きな 話題となりました。 航空業界においては運行管理やメンテナンス、予約システムなどさま ざまなシーンで情報通信関連技術(IT)が活用されています。 本書ではその中から航空機の機体設計と製作に関わる内容や、運航時 の自動操縦装置などワークロードの低減を図る仕組みをITを切り口に、 「機体設計と運航編」としてまとめたものです。 執筆は、Jwingsやエアワールドでも活躍するテクニカルライターの 井上 孝司氏。 既刊の「鉄道とIT」「軍事とIT」とともに知識を満たす1冊です。 目次 航空機の設計と製作(1) 設計・製作工程のコンピュータ化 航空機の設計と製作(2) 組み立て工程と部品の管理 航空機の設計と製作(3) 工程とサプライチェーンの管理 航空機の設計と製作(4) 航空機の試験・評価 航空機の設計と製作(5) 航空機のソフトウェア開発 航空機の設計と製作(6) デジタル・モックアップ 航空機の設計と製作(7) IT化が設計にもたらした影響いろいろ 航空機の設計と製作(8) 航空機の製作・補修と3Dプリンタ ワークロードの低減(1) 自動操縦装置 ワークロードの低減(2) FMSとMPS ワークロードの低減(3) グラスコックピット ワークロードの低減(4) ワークロード低減と自動化の関係 ワークロードの低減(5) 管制のワークロード低減 ワークロードの低減(6) 戦闘機搭乗員の状況認識 飛ぶための計算(1) 重量バランス 飛ぶための計算(2) 燃料 飛ぶための計算(3) 需要予測にまつわるいろいろ 飛ぶための計算(4) 離陸時の諸元に関する計算 飛ぶための計算(5) 格安運賃をいかに設定・実現するか