最新刊
悪役令嬢の私が公開法廷の傍聴速記録を匿名刊行しました
(2026/07/16)乙女ゲームの記憶を持って旧帝国の遺跡都市国家の悪役令嬢レオノールに転生したわたしを待つのは、半月先の開廷祭で第二王子に婚約を破棄され、敵側ヒロインと共に処断される断罪ルートーー。だから決めました。断罪を待たず、わたしが公開傍聴録で断罪ルートそのものを書き換える。匿名筆名「西の石都の傍聴人」で公開法廷を一字一句速記し、『公開傍聴録』を写字工房から各組合会館へ回覧。敵の不正を段階公開で予告する。社交界全員が「誰が速記したのか」と揺れる中、ただ一人ーー冷徹な遺跡都市辺境伯コンラートだけが、調書の起こし方と論証の畳み方から「この速記をしたのはレオノールだ」と一目で見抜いた。「この書き手を、私は妃として隣に置きたい。共闘の予約は本日付で成立した」。偽証教唆、遺言状改竄、公印偽造ーー刊行のたびに敵が自滅していくその全てを、彼だけが「最高でしたね」と暗い昂揚で称賛してくださる。断罪ルートを書き換える悪役令嬢と、匿名の手を解いた素のわたしだけが知る唯一の共闘者との溺愛の結末へ。女性向けTL長編・全10章完結。
この著者の作品1
Realize出版の作品12
断罪されたのに鏡公さまが私を鏡牢から出してくれません
お姉様の縁談相手だった若き王立医院主任外科医の子爵令息様が、薄暗い縫合室で縫合針を握る養女の私の指先に膝を折ってくださいます
はじめての夜を失敗しないための実践ガイド
俺の声に、合唱部の彼女たちは逆らえない
冷徹御曹司の鉄道常務は、六年前の握り飯を忘れてくれません
二十六で童貞、故郷の島へ帰った俺は灯台守の年上女たちに筆下ろしを手ほどきされる
無能力者の俺、異能学園の最強美少女たちに気に入られすぎてる件
傭兵団壊滅で生き残った無名の斧使いですが、交易都市の組合で下級雑用と言われたので斧一振りで首席まで昇ってみせます
本家のお姉様の縁談相手だった若き王立天文台長の辺境伯令息様が、深夜の天測台で象限儀を整える分家の私の指先に膝を折ってくださいます
凪音宿
幼なじみが、女になった夏。
砂塵の咎人と畏れられる傭兵団長が、私の前でだけ剣帯を解いて離してくれません