最新刊
サーカスの子
(2023/03/31)大天幕の中に入ると、そこは夢の世界だった。ーー 舞台の上で繰り広げられる華やかなショー、旅を日常として生きる芸人たち。子供時代をサーカスで過ごした著者が、失われた〈サーカスの時代〉を描く、私的ノンフィクション。 あの場所は、どこへ行ったのか? 僕がそのときいた「サーカス」という一つの共同体は、華やかな芸と人々の色濃い生活が同居する場所、いわば夢と現が混ざり合ったあわいのある場所だった。(本文より) 幼いころ母とともにキグレサーカスで暮らした著者は、四十年近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きにいく。 それは、かつて日本にあった貴重な場所の記録であり、今は失われた「故郷」と出会い直していくような経験だった。 気鋭のノンフィクション作家による注目作。
この著者の作品7
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講談社 (小説)の作品12
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注目の新刊予報4
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空母いぶきGREAT GAME
(かわぐちかいじ/八木勝大/潮匡人/惠谷治 / 小学館)空母いぶきGREAT GAME(14)(2024年09月30日)
次巻の発売日:2025年1月30日ごろ
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
(永瀬 さらさ/藤 未都也 / KADOKAWA)やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中7【電子特典付き】(2024年10月01日)
次巻の発売日:2025年1月1日 ~ 2025年5月1日
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