コミッカ
現代農業
この作品の新刊予報
新刊は8月4日ごろに発売されそうです!
最新刊は2025年07月04日に発売されました
通常、1ヶ月ごとに発売されています
他の作品を検索

最新刊

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連日テレビのワイドショーを賑わす「令和の米騒動」。国民の関心がこんなにも米に集まっているのは、30年前の「平成の大冷害」以来だろう。「安すぎる米」に慣れ切った消費者が、「高すぎる米」を前に困惑している。「こんなに高くちゃ生活できない!」と怒り心頭の声もあるいっぽう、主食たる米について、水田農業や農家・農村の現実について、「知らな過ぎた」「もっと知りたい」という気持ちも高まっている。じつは、農家だって戸惑っている。異常な価格高騰を前に「これからいくらで売ればいいのか?」と。今回、編集部では約30人の農家に緊急アンケートを実施し、その声をもとに本特集を組んだ。稲作経営のリアルな実態にもとづいた、農家が再生産できて消費者も納得できる「適正価格」を探るためにーー。 みんなで農!  エダマメってね、夏に播いたほうがつくりやすいんですよ 宇佐見稔久  【野菜の気持ち4】暑すぎる夏、野菜をバテさせないために 中川原敏雄 特集 農家がリアルに考えた 米の適正価格  米、いくらで売ればいいんだろう?(長野・中山千万樹さん)  データ 米の高騰  お米の価格、換算表  考えてみた 自分の米の適正価格   ケース1〈中山間2.2ha〉減農薬・有機米の直売価格を自分の時給から決める 鴫谷幸彦   ケース2〈平場14ha〉消費者にも伝えやすいご飯1杯の値段から考える 薄井吉勝   ケース3〈中山間17ha〉平地30ha、中山間地20ha、1haでも試算してみた 北村佳秀   ケース4〈中山間3.3ha〉お互いさま価格で、1俵2万2000円 高橋潤一   ケース5〈平場3.4ha〉有機米、販売経費込みで1俵4万8000円 今井虎太郎   ケース6〈平場2ha〉今は赤字でいいので、への字米1俵2万4000円で 丸尾正志   編集部も考えた 農家のリアルな声から見えてきた 米の適正価格  米騒動の中こう売った、今後はこう売る   かかりつけ農家であるために、販売先をもっと絞る 林浩陽   こんな時こそ普段からの付き合いを大事に 服部都史子   売り先は変えない、多収品種を増産したい 中川秀人   高騰が落ち着いても1俵2万円は確保したい 小林肇   直売を5割→7割に増やす 谷崎友一   個人売りだと、途中で値段は変えられません 藤井美穂   肉や卵を食べられなくなると困るから 飼料米はやめない 松崎栄一  小さい田んぼから食料安保   会員数2.5倍! 棚田のファンクラブに申し込みが殺到した 桶田陽子   わが家の自給率アップ! ネギ農家の自家用米づくり 小城寿子   「令和の米騒動」に思うこと [稲作・水田活用]  倒伏にも高温にも負けず、今年は多収を狙う 下  追肥、葉面散布、水管理ーー猛暑でもしっかり登熟させるワザ   大倒伏の新潟より 元肥少なめの後期重点施肥で、倒さず1俵増収(新潟・ホープイン中沢/西片芳英さん)   【高温時代の薄井流(下)】激夏を乗り切る水管理と出穂後の葉面散布 薄井勝利   初めての水稲再生二期作で840kgどり 中山間の農地を守りたい 熊谷道久  【田んぼの生きもの図鑑6】ウスバキトンボ 服部謙次  【新連載 不耕起有機ダイズ栽培実践ガイド】初期雑草はカバークロップで 小松崎将一  ことば解説 [野菜・花]  暑くてもスムーズに活着 夏育苗の極意   発芽直後に日に当てる&断根 胚軸の太いガッシリした苗(茨城・布施大樹さん)   酢とエタノールを散布 活着が早いコンパクトなキャベツ苗 寺田卓史  イチゴ花芽分化の遅れが大問題 猛暑年は定植を10日遅らせる 吉田裕一  イチゴ苗の検鏡は最低「二分期」まで確認!  【大粒イチゴづくり2】葉が厚く、クラウンがぶっとい苗(福岡・手づみ農園モカ)  【イチゴ8トンクラブ5】8tの夢に向けて来シーズンの作戦(佐賀・伊東鎮範さん)  どうする? サツマイモの空洞症 生育初期にレインガンでかん水 富岡正史  【野趣ある草花をつくる6】オミナエシ 菅家博昭  ことば解説 [果樹]  果樹園の下草を自分好みに整える   白クローバを刈らずに7年、リンゴ園全体に広がってきた 宮田毅   ナシ園にオオバコを増やす草刈り術(埼玉・大澤一樹さん)   写真で見る カンキツ園を覆うつる草絨毯(熊本・池田道明さん)   裂果しやすいブドウ品種に廃ビニール敷き 星一明  【有機果樹栽培6】有機リンゴ 病害虫対策を支える二本柱 北上俊博  【ミカン畑の農機12】チェンソーの目立て 清田正明  【熱帯果樹のおもしろ生態大百科17】アテモヤ 驚きのおいしさ 上原賢祐  ことば解説 [山・特産]  夏の野山で「摘むだけ林業」 青い実、つぼみが売れる 水野奈緒  【新連載 日本ミツバチの飼い方質問箱 巣枠式編】 立石靖司 [畜産]  牛舎のサシバエを確実に減らす   発生源、成虫、侵入経路……3本柱で徹底対策 笹崎真史   日本初 サシバエの在来天敵・キャメロンコガネコバチを実用化 松尾和典   北海道でも 天敵ミニワスプに手ごたえ 鈴木直人  和牛農家も酪農家も必見! 和牛子牛の出生直後の管理(下) 阿部紀次 [くらし・経営・地域]  【野良でうたを詠む心5】血気盛んな夏の歳時記 板倉馨子  激夏を乗り切る農家ドリンク   200歳宣言! 自然農法と酵素液で暑さを楽しめる体になった 石原光   10年物の酵素液もおいしい/冷凍レモン甘酒スムージー/   空心菜黒糖甘酒スムージー/リンゴのサワードリンク/梅酢水  タネも葉も食べる、アイのある暮らしを発信! 松由拓大  アイはスーパーフードだ(徳島・(株)ボンアーム 三谷芳広さん)  【楽しみ家畜6】ヤギ2 大型も小型も除草に大活躍 岩崎奈穂  【みんなの有機農業10】皆さんからの感想2  【江戸農書の栽培技術5】食料安保にカブ栽培 高内実  【菌根菌写真館8】耕起で種類が減る 千徳毅  【半農半介護便り4】みんなでごはんをつくり出す場 歌野杳  【レイモンドからの手紙16】土への情熱と重圧、錯覚 レイモンド・エップ  【意見異見194】戦後80年の今、想う「米一粒の価値」 箕牧智之 【主張】お米の値段、どうあるべきか 【農家の法律相談】シロアリ退治の業者に騙された 馬奈木昭雄 カラー口絵 アイの本格栽培に奮闘中(栃木・松由拓大さん)

その他の本
7

この著者の作品
20

農山漁村文化協会(農文協)の作品
12

注目の新刊予報
4

チェンソーマン

(藤本タツキ / 集英社)
チェンソーマン 21(2025年07月04日)
次巻の発売日:11月4日 ~ 2027年2月4日

きのう何食べた?

(よしながふみ / 講談社)
きのう何食べた?(24)(2025年06月23日)
次巻の発売日:2026年3月23日 ~ 2026年5月23日

月曜日のたわわ

(比村奇石 / 講談社)
月曜日のたわわ(13)(2025年06月30日)
次巻の発売日:10月30日 ~ 11月30日

人気の作品
8