最新刊
「できる」と「できない」の間の人
(2022/04/16)「たはは…まっ、そんなこともあるよね」って現実を踏みしめて、爽やかに、軽やかに、明日へズンズン歩いていく日記がたまらない。つられて元気になっちゃう。たはは。 ──帯文・岸田奈美(作家) 病気や怪我、老いなどで「できていたことができなくなる」ことがある。誰もが、できるとできないの間で迷ったり、不安を感じたりしながら生きている。でも大丈夫。困りごとは人に伝えて、周りに助けてもらえばいい。 突然発症したレビー小体病という「誤作動する脳」を抱え、長いトンネルから這い出てきた著者が、老い、認知症、そしてコロナ禍と向き合い悪戦苦闘する日々を綴ったエッセイ集。心配しないで。未来はきっと、そんなに悪くない。 「コロナみたいな、どうにもならないものに振り回され、理不尽なことがいっぱい起こる社会の中で、みんな、それぞれに必死で生きている。人間は、弱くてちっぽけだけど、それぞれが、かけがえのない、大切な人なんだ。間違いなくそうなんだよと、私は、言葉にして伝えたかった。弱っている人にも弱っている自分にも。」(「はじめに」より) 【目次】 1 コロナ時間とできない私 2 会いたい。会いたい。会いたい。 3 形を失った時間 4 ゴルゴ13とモンローの間 5 「きれい」と言われたい 6 最後に知る秘密 7 バナナの教え 8 強くはなれない 9 「確かさ」のない世界 10 おしゃべりな植物 11 幻視と幽霊 12 母の舌 13 死語と記憶とビンテージ 14 ずぼらの達人 15 育児がつらかった頃 16 永遠の初心者 17 認知症って何なのよ 18 見えない未来を生きていく 19 終わらない私の宿題 付録 認知症のある人が社会に居場所を取り戻すための3つの提言
この著者の作品1
1
晶文社 (小説)の作品12
12
注目の新刊予報4
4
父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。
(松浦/大堀ユタカ/keepout / スクウェア・エニックス)父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 11巻(2024年08月23日)
次巻の発売日:2025年3月23日ごろ
8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました~お飾り側妃なのでどうぞお構いなく~
(ザネリ/坂野真夢/八美☆わん / スターツ出版)次巻の発売日:2025年9月23日ごろ
氷属性男子とクールな同僚女子
(殿ヶ谷美由記 / スクウェア・エニックス)氷属性男子とクールな同僚女子 10巻(2024年08月21日)
次巻の発売日:2025年3月21日 ~ 2025年4月21日
履いてください、鷹峰さん
(柊裕一 / スクウェア・エニックス)履いてください、鷹峰さん 9巻(2024年08月21日)
次巻の発売日:2025年3月21日 ~ 2025年5月21日
人気の作品8
8