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専門医が教える 声が出にくくなったら読む本
(2021/02/26)声のつまり、声のとぎれ、声のかすれ、声のふるえ、声の小ささ、のどの締めつけ感 その症状、音声障害かもしれません。 医学的に正しい「のど」の整え方。 近年、うまく声が出せずに悩む人が増えている「声の障害」。 ・話しはじめの声がでにくい ・あいさつなどの簡単な言葉もつまってしまう ・大きな声、高い声が出せない ・長く話すと声がかれる、疲れる などさまざま症状がありますが、 認知度が低いためまわりに理解されづらく、 病院で見落とされたり、 メンタルの病に発展することも少なくありません。 そこで本書では、 歌手、アナウンサーなどのプロからの信頼もあつい専門医の著者に、 放っておくと危ない声のトラブルの解消法を解説いただきます。 ■声のトラブル例 ・老人性嗄声 ・声帯麻痺 ・声帯結節 ・痙攣性発声障害 ・心因性発声障害 ・機能性発声障害 など ■目次 第1章 なぜ、「音声障害」が起こるのか? 「音声障害」とはどのような病気なのか あなたの症状をチェックしてみよう ほか 第2章 こんなにある!音声障害の検査法と治療法 治療を始めるうえで大切なこと 音声障害を治療するための6つの検査 ほか 第3章 信頼できる医師・病院の見つけ方ー6つのチェックポイント 声の不調を正しく治せる人を見つけるのは難しい 医師に伝えるべき5つのポイント ほか 第4章 音声障害を改善した患者さんの実例集 特定の場面でのどが締まる「痙攣性発声障害」(30代・女性) 声帯にこぶができる「声帯結節」(30代・男性) ほか 第5章 声の不調をラクにする毎日の習慣・トレーニング のどの不調を治すうえでやめるべき9つの習慣 のどにうるおいを与えて不調を防ぐ「つや声ドリンク」 ほか ■著者 渡邊雄介(ワタナベユウスケ) 山王病院国際医療福祉大学東京ボイスセンター長、国際医療福祉大学医学部教授、 山形大学医学部臨床教授、東京大学医科学研究所附属病院非常勤講師。 専門は音声言語医学、音声外科、音声治療、GERD、歌手の音声障害。 耳鼻咽喉科の中でも特に音声を専門とする。 センター長をつとめる山王病院東京ボイスセンターの患者数は外来数・リハビリ数・手術数いずれも日本で随一であり、 一般の方からプロフェッショナルまで幅広い支持を得ている。テレビ出演多数。 わかりやすく丁寧な解説と、患者の悩みに応える実践的なエクササイズの紹介が好評を博している (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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