コミッカ
新ひだか町ノルマンディーファーム発 無敗の三冠牝馬デアリングタクトへの思い

新ひだか町ノルマンディーファーム発 無敗の三冠牝馬デアリングタクトへの思い

(2)
CLAP
2020/11/26
この作品の新刊予報
2020年11月26日に完結したようです
最新刊は2020年11月26日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

逆境に打ち克つ鍛錬の極意とは? 当歳のセリで値段がつかなかった安馬は、どのように見出され、育成されたのか。 岡田牧雄をはじめ、個性豊かな関係者によって明かされる、成長の軌跡。 史上初の偉業の舞台裏! 【本文より】 父エピファネイア、母デアリングバードの2番仔は、セレクトセール2017の当歳市場に上場された。しかし、リザーブ価格800万円ながら落札には至らず、翌年再び、セレクトセール2018の1歳市場に登場することとなった。 ここで同馬を見そめ、落札したのがノルマンディーファームだった。 本書の取材を重ねるうち、岡田牧雄さんからこんな言葉が聞こえてきた。 「セレクトセールでは、世界中から集まった何百人もの関係者が馬を見ているわけです。そうした中でデアリングタクトは、最初の年は主取りに終わり、次の年も1200万の値段しか付かなかったわけですよ。つまり、馬ってそれだけわからないものなんですね。だからこそ、この業界には夢があるんです」 【内容】 序 章 岡田スタッドグループについて 第一章 岡田スタッドグループ代表・岡田牧雄の章 第二章 ノルマンディーファーム場長・富島一喜の章 第三章 ノルマンディーサラブレッドレーシング代表・岡田将一の章 第四章 デアリングタクト育成担当・渡邉薫の章 終 章 岡田牧雄さんと振り返る3冠達成の軌跡 【著者略歴】 河村清明(かわむら・きよあき) 山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。 著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』(以上、イースト・プレス)、『三度怒った競馬の神様』(二見書房)、『ウオッカの背中』(東邦出版)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)、『ウイニング・チケット』(原作、講談社)などがある。 電子書籍『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦』『競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2 運命を分けた一戦の知られざる真実』『ウオッカvsダイワスカーレット 天皇賞 運命の15分と二人の厩務員』『JRAディープ・インサイド 主催者が語る日本競馬の未来』『超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」』、『いのちを繋ぐ馬産地の物語 旅立つサラブレッドの原風景』(共著)など。 競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

その他の本
1

この著者の作品
7

CLAPの作品
12

注目の新刊予報
4

異世界のんびり農家

(剣 康之/内藤 騎之介/やすも / KADOKAWA)
次巻の発売日:2025年1月9日ごろ

からかい上手の(元)高木さん

(稲葉光史/山本崇一朗 / 小学館)
次巻の発売日:11月11日 ~ 2025年7月11日

人気の作品
8