最新刊
P+D BOOKS 白い手袋の記憶
(2023/01/12)「女子大生・曲愛玲」を含むデビュー作品集。 1957年に発表された単行本デビュー作品。 大学在学中に結婚し、夫の赴任地・北京で生活。子どもにも恵まれたが、帰国後に夫と子を残して家を出たというドラマチックな前半生が、9篇の短編に凝縮されている。 佐藤春夫、井伏鱒二、三島由紀夫に絶賛され第3回新潮社同人雑誌賞を受賞した「女子大生・曲愛玲」、お産と子どもに関する記憶をたどる「訶利帝母」(鬼子母神)、教育勅語や結婚という呪縛から抜け出し「基礎工事が不完全であろうとも、乏しい資材を駆使して、わたしはわたしの力を振り絞り、じぶんの文学をうちたてたいと思うのだ。」と、この世界で生きていく意気込みを語る表題作「白い手袋の記憶」など、みずみずしい感性で描かれた作品集。
この著者の作品19
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婚約回避のため、声を出さないと決めました!!
(結城 あみの/soy/krage / KADOKAWA)婚約回避のため、声を出さないと決めました!! 3(2025年06月17日)
次巻の発売日:2026年1月17日 ~ 2028年5月17日
政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました
(湯瀬 ライム/杓子 ねこ/NiKrome / KADOKAWA)政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました 2(2025年06月17日)
次巻の発売日:2026年3月17日ごろ
だって望まれない番ですから
(燦々サンゴ/一ノ瀬 七喜/杉町 のこ / KADOKAWA)だって望まれない番ですから 2(2025年06月17日)
次巻の発売日:11月17日ごろ
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