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RM Re-LIBRARY (アールエムリ・ライブラリー)

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この作品の新刊予報
新刊は5月21日 ~ 8月21日に発売されそうです!
最新刊は2025年04月21日に発売されました
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※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。予めご了承下さい。 既に290号を超える長い歴史の「RM LIBRARY」から、過去の傑作巻を2〜3冊分まとめて復刻する「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。シリーズ33巻目は、RMライブラリー第27・28巻「国鉄冷蔵車の歴史(上・下)(共に渡辺一策 著)」を復刻いたします。  生鮮食品、特に我が国においては鮮魚の輸送用として発展を遂げた冷蔵車。その歴史は明治時代に遡り、遠洋漁業の発展と共に遠隔地にある港と大都市を結ぶ重要なライフラインを成していました。この冷蔵車の基本的な構造は、断熱材を厚く車体に巻き、冷却自体は主に氷を積み込んで行うもの。現代の冷蔵・冷凍トラックで見られるような、自車に冷蔵機を搭載する方法は日本では主流にはならず、氷曹と呼ばれる隔離されたエリアに氷を搭載したり、あるいは「トロ箱」に魚と一緒に氷を抱かせたりして長時間の冷却を実現していました。  無論、発展の過程では様々な試行錯誤がなされ、氷曹の位置、有無などは歴史上たびたび揺り戻し的な動きが見られるのも興味深いところ。また、その構造上どうしても製造コストが高くなってしまうことに対し、簡易的な設備の車両がやはりたびたび登場しては中途半端な結果に終わるなど、その歴史はまさにドラマチックと言っても過言ではありません。  冷蔵車の歴史に燦然と輝くのは高速貨車が用意された鮮魚輸送専用列車で、本書ではその歴史から運用、そして終焉までを詳細に説き明かしております。  本書では黎明期の、図面しか記録に残されていない時代から筆を起こし、形式ごとの諸元表や新旧番号対照表など多数の資料、構造を説明する図版も豊富に収録。まさに冷蔵貨車の歴史全てを物語る決定版です。

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