最新刊
あしながおじさん
(2019/01/18)「すてきなことがおこりました。あててみる?でもあたりっこない!」 100年以上にわたって世界中で読みつがれてきた名作が、詩人・谷川俊太郎氏の訳と 安野光雅氏の絵によって新たな感動とともに誕生しました。 孤児院でけなげに暮らすジュディは、ある日顔の知らない裕福な紳士の目に止まり、奨学金をもらって大学進学を果たします。 ジュディに課された条件は、かならず毎月おじさまへの手紙を書くことーー。 孤独だった少女が持ち前の明るさと想像力をもって、たくましく才能を開花させていく様子は、 時代をとわず読む人のこころを掴んで離しません。 読んだことのある方も、読んだ気になっていた!という方も。 ふてくされたり、調子に乗ったり、落ち込んだり、大喜びしたりと表情豊かなジュディの手紙を、 ぜひ受け取ってみてください。 ◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます。 ◎本シリーズの見どころであるカラーイラストを多数収録。 著者について 作:ジーン・ウェブスター (Jane Webster) 1876年、ニューヨーク州フリードニア生まれ。大学では英文学と経済学を学ぶ。在学中に社会事業に関心を持ち、孤児院などを訪問、文筆活動に入る。 父は出版社経営。母はマーク・トウェインの姪。 結婚して、翌年に女児を出産するがその直後、産褥熱により39歳の若さで他界する。 代表作は、『あしながおじさん』『続あしながおじさん』。 訳:谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。 1962年「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、 作詞など幅広く作品を発表、世界各国で翻訳されている。 最新刊は、ディック・ブルーナ装画による詩集『バウムクーヘン』。 絵:安野光雅(あんの みつまさ) 1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。 1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。 主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。 2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。
この著者の作品7
朝日出版社 (小説)の作品12
文体練習
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
[音声DL付き]ドラッカーからマザー・テレサまで 心にグッとくる偉人の名言(CNNee ベスト・セレクション 特集1)
[音声DL付き]ジョブズを超える天才経営者イーロン・マスク(CNNee ベスト・セレクション インタビュー3)
音から単語の意味がわかる!ネイティブ流 新感覚ボキャビル術(CNNEE ベスト・セレクション 特集28)
直訳英語からネイティブ英語へ! インパクトのある表現で脱「日本人英語」!(CNNEE ベスト・セレクション 特集33)
直前これだけ英文法〈長文問題篇〉
だれが決めたの?社会の不思議
[音声データ付き]時事ドイツ語2012年度版
[音声DL付き]英語を英語らしく話す!日向清人が教えるビジネスで頻出の句動詞 CNNEE ベスト・セレクション 特集13
おとぎの国の夢折り紙
[音声DL付き]未知なる時代をどう生きる? 世界で活躍できる「子どもの育て方」(CNNEE ベスト・セレクション 特集56)