「わかりますか、私の指がどこにあるのか？」　日本を代表する大企業のトップだった父の葬儀の前夜、藤井千真は、亡き父の秘書・桐山に無理やり抱かれてしまう。自分のこと以外大事なものはなかったと、十数年の思いを告白され、亡き父の後を継ぎ社長に就任しろと迫ってくる桐山。だが、同じく十数年密かに桐山を慕っていた千真には、桐山の真意が見えず頑なに桐山の思いを拒むが…!?　藤井家美貌の長男と策謀家の秘書の、主従恋愛！（※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます）

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