コミッカ
源氏物語 A・ウェイリー版
この作品の新刊予報
2019年12月24日に完結したようです
最新刊は2019年12月24日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

この「源氏物語」は一千年前に書かれた過去の作品ではなかった。 一千年もの未来からやって来た未知の傑作だったのだ。(高橋源一郎) 音楽的でくきやかな文体に酔いました。(小池昌代) 『源氏物語』の面白さは「宇治十帖」にこそ潜んでいる。 近代文学が我々の“The Tale of Genji”に辿り着き、 「夢浮橋」を渡り終えるまで九百年かかったのである。(辻原登) 都を離れた宇治に世を過ごす姉妹アゲマキとコゼリ。 ゲンジの息子カオルと孫ニオウは幼なじみだが、 ともに姉妹に惹かれ、恋い焦がれるライヴァルだった。 恋するアゲマキが亡くなり、思いのゆくえを失ったカオルの前に、 生き写しとしか思えない女性ウキフネが現われる。 カオルはアゲマキの影を追い、ニオウはコゼリがありながらウキフネに言い寄る。 二人のあいだで揺れ、思い詰めるウキフネ。 光り輝くプリンス・ゲンジがこの世を去ったのち、 とどまらぬ時の流れが引き寄せた物語は切ないクライマックスへと向かう──。 時代を超え、文化を超えて読者を魅了し続けてきた世界文学の傑作・源氏物語。アーサー・ウェイリーの名訳で新たによみがえった物語がいよいよ完結。切なさと感動の第4巻。 ゲンジの、ユウギリの、トウノチュウジョウの、ムラサキの、ロクジョウの、アカシの、 数多の人物が織りなす情熱と運命の物語がついに幕を下ろします。 「宇治十帖」後半を収録。和歌一覧に加え、特別付録も収めます。

その他の本
3

この著者の作品
2

左右社* (小説)の作品
6

注目の新刊予報
4

チェンソーマン

(藤本タツキ / 集英社)
チェンソーマン 21(2025年07月04日)
次巻の発売日:11月4日 ~ 2027年2月4日

その着せ替え人形は恋をする

(福田晋一 / スクウェア・エニックス)
次巻の発売日:7月25日

凪のお暇

(コナリミサト / 秋田書店)
凪のお暇 12(2025年06月16日)
次巻の発売日:2026年1月16日 ~ 2026年12月16日

人気の作品
8