コミッカ
講義 アメリカの思想と文学:分断を乗り越える「声」を聴く

講義 アメリカの思想と文学:分断を乗り越える「声」を聴く

(1)
この作品の新刊予報
2023年05月26日に完結したようです
最新刊は2023年05月26日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

もう一度、生き直すために 人文学は役に立たないと言われて久しい。一方、それぞれの分野では、複雑化と専門化が進行して、一般の読者との距離は開くばかりだ。 私たちはなぜ学ぶのか? そして、どう生きていくのか? いつしか人文学の現場で問われなくなった問いかけに本書は立ち返る。それは単なるアウトリーチや学問の社会的還元ではない。むしろ、学ぶことの本質に関わる。 本書は、高知県立大学文化学部で開講している「米文化・文学論」を書籍化したものである。 思想や文学の根本問題は「自分自身がどう生きるか」にあるーーここから本書では、アメリカの「声」に耳をすませる。フランクリン、トマス・ペイン、エマソン、ソロー、ホイットマン、そしてアンダーソン。彼らの声に耳をすませることで、自分の内側にも反響する声を聴き取り、そこから意識的に自身の「ネイチャー(自然・本性)」に基づいた生き方を探っていく。 人間の成熟は、自分の内側にたくさんの人の生、たくさんの人の声を取り込んでいくことであり、多くの声を「聴く」ことで、「いま・ここ」とは別のアナザー・ポシビリティの可能性が見えてくる。

この著者の作品
1

白水社 (小説)の作品
12

注目の新刊予報
4

たかが子爵嫡男に高貴な人たちがグイグイきて困る@COMIC

(miyasumi/あぐにゅん/朝日川日和 / TOブックス)
次巻の発売日:2026年5月14日ごろ

MFゴースト

(しげの秀一 / 講談社)
MFゴースト(23)(2025年06月06日)
次巻の発売日:10月6日 ~ 11月6日

小林さんちのメイドラゴン

(クール教信者 / 双葉社)
次巻の発売日:2026年4月12日ごろ

人気の作品
8