最新刊
考え方ひとつで明日はもっとうまくいく
(2024/05/24)結局、今のわたしが一番いい! ーーー心からそう思える100のヒントをまとめました。 自分のペースを取り戻すために、 機嫌がいい毎日を手に入れるために、 こたれない強さを身につけるために……。 今やるべきことは、考え方を変えること。 そして、日々の行動を少し変えること。 そうすれば明日はもっといい日になります。 本書は、ポジティブ心理学の知見にもとづき、 考え方や行動の、どこをどう変えたらいいかをやさしく解説。 1項目につき2ページだから、どこからでも気楽に読み進めることができます。 (「はじめ」により抜粋) あなたは、次のようなことに心当たりはないでしょうか。 ・毎日なんだかつまらない ・イヤなことをどうにか先延ばしにしている ・友だち付き合いが面倒くさい ・イライラして人や物に当たってしまう ・本当はもっと円満な関係を築きたい 本書はこうしたやるせなさや、ずっと抱えたままのモヤモヤした感情を解消するための「100のヒント」を紹介した本です。 私は心理学者として、日ごろから世界中のたくさんの研究論文を読んでいます。 その中には、毎日の生活に役立つこと、ストレスや不満を解消し、ポジティブな感情に変わるテクニックがたくさんあります。このことを知っていたら、みんなの悩みはもっと軽くなるのではないかーそう思うことが少なくありません。 そこで本書では、その選りすぐりの内容から、次のことを心がけて執筆しました。 ・ネガティブな考え方がポジティブに切り替えられる・すぐに行動につなげられる・どこからでも読むことができる 考え方が変われば、行動が変わっていきます。あるいは、行動を変えることで、感情が変わっていくこともあります。いずれにせよ、考え方と行動が変われば、「明日はもっとうまくいく」と思えるようになるはずです。 問題は、「どこを、どう変えたらいいか」ですが、本書ではそのヒントをたくさん紹介しました。 少しでも自然体の毎日を送れるようになれば、著者としてこれ以上うれしいことはありません。それでは最後までよろしくお付き合いください。 ■目次 Chapter 1 モヤっとした気分を軽くする Chapter 2 なめらかな人間関係をつくる Chapter 3 仕事との距離感を整える Chapter 4 満たされた自分をつくる Chapter 5 暮らしをもっと充実させる Chapter 6 すこやかな心身を手に入れる ■著者略歴 心理学者。立正大学客員教授。有限会社アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。 社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に力を注いでおり、とりわけ「自分の望む人生を手に入れる」ための実践的なアドバイスに定評がある。 主な著書に、『気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく61のヒント』『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』『図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』(いずれも明日香出版社)など多数。