最新刊
依存症のための瞑想
(2021/06/21)アルコールや薬物などの物質に対する依存、スマートフォンやインターネット、ゲーム、ギャンブルなどの行動への依存。 生活面で大きな問題が起きて、やめたいのに、やめられない心の状態である「依存症」。 この本は、依存症から心をときはなすためのひとつの手段としてヨガの瞑想を紹介しています。 なぜ、依存してしまのか、心に深く問いかけることから始めてみませんか。 「物質を使用しないための鍵は、あなた自身のより高い意識と関係を築き、あなた自身の自律性について尊厳を持つことだ」 ヨギバジャン師のことばより <この本の目次> はじめに 7 イントロダクション 8 ヨギバジャン 10 クンダリーニヨガ 11 呼吸 12 瞑想 13 回復から自己発見へ 15 <瞑想と呼吸法のテクニック> 1 健康で幸福、純粋な呼吸 18 2 エネルギーの呼吸 22 3 God and Me, Me and God Are One 神の創造物のように、私たちはすべてひとつです 26 4 ストレス解消、過去の感情を洗い流す 30 5 自尊心を高める瞑想 34 6 自己を祝福する瞑想 38 7 ネガティブマインドのための瞑想 42 8 すべてのネガティブ姿勢や欲求不満、落ち込みを逆転させる瞑想 46 9 許しの瞑想 52 10 火の呼吸 56 11 クロスハートのキルタンクリヤ 60 12 習慣をつくるため瞑想 64 ポジティブな習慣を創造する 68 Crisis as Blessingピンチはチャンス 70 栄養処方の秘訣 20,24,28,32,36,40,44,50,54,58,62,66 ヨギバジャン師のことば 16,21,25,29,33,37,41,45,51,55,59,63,67,裏表紙 注釈 72 参考文献 74 謝辞 77 <はじめに 推薦のことば> Foreword はじめに 依存症からの脱却をめざして あなたが手に取っているこの本は難解なものではありません。とても読みやすく簡単な指導内容で構成されています。「このように簡単なものでも効果がありますか」というあなたの問いに、「はい、もちろんです」と私は自信をもって応えることができます。 この本の著者であるムクタ カー カルサは依存症からの回復のためのプログラムに35年以上もの長い間取り組んでいます。彼女はクンダリーニヨガのマスターであるヨギバジャン師が伝えたテクノロジーの宝箱の中から、珠玉の瞑想12を選びだし、鮮やかに提供することに成功しました。 あなたの日常生活の多くは習慣からできています。歩き方、話し方、食習慣、ファッションなどなどです。とくあなたの思考法があなたの習慣をつくりだすのです。それらの習慣は有益なものです。しかし、そうではないものもあるのです。有益ではない習慣は一時的な楽しみをもたらすだけのものでしかありません。それは結局あなたを取り壊しにかかります。ヨギバジャン師はこれらを「自滅的習慣」と呼びました。そして、それらの自滅的習慣が制御不能に陥ったとき、「依存症となるのだ」と憂えました。 「依存症に打ち勝つことなどできはしない」、「依存症から脱却するなど気が遠くなるようなことだ」とあなたは思うかもしれません。しかし、“変わる”ことのカギは自滅的習慣をポジティブな習慣へと置き換えていくことのなかにあるのです。 この本で紹介する「依存症のための瞑想」で、あなたは変わることができます。あなたの健康で幸せな生活を危険にさらす依存的行動の代わりに、この本の瞑想を日常生活に取り入れてみませんか。瞑想でポジティブな習慣を身につけるのです。そして人間として健康で幸せに生きるための権利を獲得するのです。 この本では12の瞑想、12の栄養の秘訣、15のヨギバジャン師のことばを紹介しています。ヨギバジャン師のことばがあなたの魂に響き、あなたの心に直接話しかけることで、あなたのセルフヒーリングは加速されて、精神的気づきが高まっていきます。 さあ、第1歩を踏み出しましょう。瞑想をあなたの習慣とし、あなた自身で瞑想の効果を感じてみるのです。「行うは信じること」です。 この本の著者ムクタ カー カルサ(私の友人でもある)がこの本を私たちに与えてくれたことに心より感謝します。この本が、瞑想を実践し、真に生活を改善しようとするあなたの宝物であり、祝福になりますことを願っています。 推薦のことば シャクティ パワ カShakti Parwha Kaur Khalsa アメリカにおけるヨギバジャン師の最初の生徒(のうちの1人)。クンダリーニヨガ“The flow of Eternal Power and Marriage on the spiritual Path”:“Mastering the Highest Yoga”などのクンダリーニヨガの著書多数。 <訳者あとがき> 現在、薬物やアルコールに対する依存、ギャンブルに対する依存、ネットやゲーム、スマートフォンなどに対する依存が重要な問題になっています。このような依存の問題は物質関連、行動嗜癖性関連に分けられ、医療による治療支援が求められています。 そんななか、訳者がこの原著と出会ったのは2016年11月。この本の著者ムクタ カー カルサ博士が、奈良県生駒市で、クンダリーニヨガの「依存症の回復プログラム」を開催したときのことです。依存症の状況を鑑みると、訳者は日本での翻訳の必要性を強く感じました。 そこで、訳者は翌年にクンダリーニヨガの祭典「Summer Solstice」で、米国・ニューメキシコ州を訪れた際に、ムクタ博士にこの本の翻訳を打診しました。 ムクタ博士とはヨギバジャン師の元でクンダリーニヨガを学ぶコミュニティでの旧知の間柄です。そんなわけで、ムクタ博士は翻訳をとても喜び、快諾してくれました。 (続きは本書をご覧ください)