最新刊
ウルトラ回収率 2018-2019
(2017/12/04)本書はJRAで開催されている全競馬場の合計104コースそれぞれの“買い続ければ儲かる条件"を端的に表し、それらを集約した一冊です。難しい表現や指数などは一切使っておらず、馬柱が掲載されている新聞が一枚あれば誰にでもすぐに“激走候補"の馬を導き出すことが可能です。 シリーズ化されている本書の最大の特徴は、「準々ウルトラ」→「準ウルトラ」→「正ウルトラ」→「超ウルトラ」という合計4段階からなる段階別成績を採用している点。各コースごとに提示している“激走条件"を一つでもクリアすれば穴馬候補(準々ウルトラ・準ウルトラ)としての資格を得ることになりますが、合計三つある激走条件をすべてクリアすると、「正ウルトラ」や「超ウルトラ」に昇格。昇格すれば、複勝率や回収率が大幅にアップするため、該当馬は人気如何に関係なく、抜群の信頼度を誇る軸馬へと変貌を遂げるのです。 具体的に、どのような過程を経て激走馬を導き出すのか、本書に収められている東京芝1600mを例に取り上げて紹介しましょう。まず、この条件(東京芝1600m)に出走する馬の中から、「馬番が大外」という項目に当て嵌まる馬を探します。この項目に当て嵌まる馬は、その時点で複勝率22.4%、複回収率96%の“準ウルトラ"該当馬と認定されます。そしてその馬が、「前走の着順が6着以内」という2つ目の項目にも当て嵌まっていた場合、その馬は“正ウルトラ"該当馬となり、各数値も複勝率39.3%、複回収率187%と一気にアップします。そしてさらにその馬が、「馬齢が3歳以上」という3つ目の項目にも当て嵌まっていた場合、“超ウルトラ"該当馬となり、その数値は複勝率46.0%、複勝回収率249%にまで飛躍。好走率も回収率も同時に期待できる、超激アツの1頭と認定されるのです。 【本書の特長】 ・難しい解説、考え方、計算式など一切なく、競馬初心者にも優しい内容。該当馬探しも新聞が一枚あれば楽々可能! ・膨大なサンプルレースの中から回収率150%を超える条件だけを厳選し、なおかつ競馬場ごと(各距離別)に高回収率データを紹介しているので、検索も簡単! ・段階別成績を採用しているので、「正ウルトラ該当馬=軸に据えるべき馬」、「準ウルトラ該当馬=ヒモとして抑える馬」など、各読者の馬券スタイルに合わせて使用することが可能! ・巻末に“正ウルトラデータ"を列挙した小冊子付きなので、競馬場やWINSなどへの持ち運びにも便利!