コミッカ
アメリカ研究の現在地

アメリカ研究の現在地

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彩流社
2023/03/03
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの文学・歴史・政治・社会分野研究者26人の論文とコラムを集成。中四国アメリカ学会50周年記念出版! 目次 序 生まれかわるアメリカ──学問としての挑戦 第1部 アメリカ研究の原点と現在 第1章 二一世紀初頭の「建国の父祖ブーム」とアメリカ革命史研究の軌跡 第2章 アメリカ・ポピュリズム研究の「政治学」 第3章 一九世紀アメリカ文学における先住民・黒人の復讐劇 コラムA アメリカにおける社会改革運動──禁酒運動の場合 コラムB アファーマティブ・アクションと中国系アメリカ人 第2部 「アメリカの世紀」の誕生と衰退 第4章 長老派内の伝統に根ざす二つのアメリカ観── オバマとトランプのアメリカの起源 第5章 使用されうる過去ーー二〇世紀のアメリカン・ルネサンス再考 第6章 アメリカと「ドイツ問題」 第7章 仕事とは何か──ビジネスの世紀を描くF・スコット・フィッツジェラルド コラムC スティーブン・ソンドハイムーーアメリカの世紀」を作ったアーティストの眼差し 第3部 トランスナショナルな核の遺産ーー文学、思想、環境 第8章 重なる風景、移植される悲劇ーーナオミ・ヒラハラのマス・アライ・ミステリー・シリーズにおけるトラウマと帰属 第9章 水爆実験をめぐる一九五八年の訴訟ーーライナス・ポーリングと日本の遠洋漁業者をつないだ反核思想 第10章 核廃棄物をめぐる(不)可視性とドキュメンタリー映画ーー『コンテインメント』と『ナバホ・ボーイの帰還』 コラムD 米政府高官の核兵器観ーーフォールアウト(放射性降下物)を中心に コラムE ネバダ核実験場と文学 第4部 ボーダーランズからアメリカを問う 第11章 北米先住民の米加ボーダーランズーーメディスン・ラインと一九世紀末〜二〇世紀初頭の米加国境 第12章 「西部文学」から『エコトピア国の出現』へーー伝統と変革の「西部」 第13章 ルヴォワル『スチューデント・オブ・ヒストリー』に描かれる境界の諸相ーー階級、人種、ジェンダー 第14章 意識化される境界線ーーオルコット『若草物語』の翻案より コラムF 米墨国境地帯の文化とトランプ政権 コラムG 米墨国境ーー第三の空間としての国境地帯 第5部  ポスト・グローバル世界と超域アメリカ研究 第15章 南部連合にまつわる記念碑をめぐる問題ーー空間と景観の公平化に向けて 第16章 環境作家たちの「市民の不服従」ーーエコソーシャル・ヴィジョンの継承をめぐって 第17章 海のリテラシーと二ューベッドフォードの捕鯨 コラムH ハリウッド映画とSF小説に登場する普通のボーイスカウト コラム1 アメリカ文学と世界の映画 あとがき

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