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置いてあった兜を被ってスハスハしていたらご本人登場(1)
(2024/10/08)侯爵家で行儀見習いとして奉公中の子爵令嬢リヴェリーは、明るく素直な普通の娘だけれど、実は好みの『におい』を前にすると目の色を変えるほどの『においフェチ』であった。 ある日、どこからかほのかに漂ってきたかぐわしい香りに誘われ、地面に並べられた甲冑を見つける。 思わず顔をつっこみスハスハすると、男らしく野性的でいて、情熱的ななかにも爽やかさをあわせ持つ、最高に自分好みの『香り』がした。 そのにおいに抗うことができず、兜を被ったまま夢中で極上の香りを堪能していたら、兜の持ち主であり勤め先の侯爵家当主であるグレニスに見つかってしまう。 しどろもどろになるリヴェリーを怪しんだグレニスに間者の疑いをかけられ、翌日から毎朝『尋問』を受けることになった。 鍛錬後の『汗だく抱擁』を罰だと考えているらしいグレニスに抱きしめられて、立ち上る汗の香りにうっとりと陶酔するリヴェリー。 そんな幸せな日々にようやく恋心を自覚したリヴェリーのもとに、実家から名も知らない相手との婚約を知らせる手紙が届いてーー!? 作者よりはじめまして、南田 此仁(ナンダ コノヒト)と申します。 『溺愛・一途・ハッピーエンド』を合言葉に、読んで楽しい気持ちになってもらえるような物語を書いています。 こう見えて! 本当にこう見えても、本作は純愛ものです……っ! 『置いてあった兜を被ってスハスハしていたらご本人登場(1)』には「【一】ご本人登場」〜「【四】何よりも好きな香り」(前半)までを収録
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