最新刊
「-18」
(2024/12/01)生まれた時から宗教に馴染みのある人間は、なぜ信じているのかという問いに対して、「なぜ」が欠落している。そこに理由はいらない。自分というものを構成する要素の中に、信仰は根深く関わっているからである。 誠成公倫。八島義郎を宗主として始まったこの宗教は、兵庫県西宮市を本部とし、大阪、山口、静岡、東京町田、東京大田区など全国各地に施設が点在している。 本書では宗教3世として幼児の頃から誠成公倫に通っていた著者本人が、生まれた頃より新興宗教を信じさせられるのはおかしいと思い立ったことから始まり、信者をはじめ多くの誠成公倫関係者に取材を敢行し、馴染み親しんだ宗教からの離脱の過程を如実に描き切るルポルタージュ。 本文中においては、実際に著者に18年間の間、誠成公倫の教えを説いていた先生と呼ばれる人物にも直接取材を行い、疑問をぶつける場面も見られる。 大学の卒業制作として実行した文章に加筆修正を加えた1冊。 私は山上徹也にはならない。一人の大学生の静かな決意。
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王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚
(伊藤 寿規/湯水 快/日陰 影次 / KADOKAWA)王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚 17(2025年06月04日)
次巻の発売日:10月4日ごろ
むこうぶち 高レート裏麻雀列伝
(天獅子悦也 / 竹書房)むこうぶち 高レート裏麻雀列伝(58)(2022年09月01日)
次巻の発売日:-
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
(日向夏/倉田三ノ路/しのとうこ / 小学館)薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜(20)(2025年05月19日)
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