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広告の仕事は今や国家ブランディングから書店経営まで多岐にわたる。共通するのは、「今ここにある問題を解決する」こと。「日本人最大の資産は問題がたくさんあること」だと言い切る電通コミュニケション・デザイン・センターの樋口景一。本屋さんが売りたい本を選べる「本屋大賞」を作った博報堂ケトルの嶋浩一郎。ともに様々な問題をアイデアで越えてきた。課題を解決できるコア・アイデアとは?【読了時間 約50分】目次・「越える力」について話そう・書店員さんたちの不満から生まれた「本屋大賞」・目的達成のために有効な「肩書き」を使えばよい・「街の本屋」が続けられることを証明する下北沢のB&B・「ニュートラル」に考える・その企画は手のひらに載りますか?・一人で全部やる・プロフェッショナルか? 管理職か? ・ジャスト・アイデアでは問題は解決しない・広告は今、ジャーナリズムの視点が大事・コア・アイデア発想・「直接交渉力」を生かす・企画の萌芽は日常にある・クライアントの課題は「他人ごと」ではなく「自分ごと」・ファンになる=「仕事にしない技術」・「大義」があれば人は動く・一人の強い思いはドミノ倒しのように展開する・日本は今、問題がたくさんあることが資産・東京パラリンピックは「高齢化社会の見本市」という考え方・ネクストジェネレーションが育つ環境とは?
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