最新刊
芝園団地に住んでいますーー住民の半分が外国人になったとき何が起きるか
(2025/12/25)共存? 共生? コミュニティは誰のもの? 芝園団地をめぐる葛藤と努力は、移民社会を迎えようとする 私たち一人ひとりの羅針盤だ。 ーー星野博美(作家) 2016年の米大統領選挙で排外主義の台頭を目の当たりにした著者は、 取材から帰国した後、住民の半数が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に移り住む。 日本人住民の間に芽生える「もやもや感」と、 見えない壁を乗り越えようとする人々を描いたノンフィクション。 芝園団地やほかの外国人集住地域に関する報道や研究は少なくない。本書に独自性があるとすれば、外国人住民が増えた地域で暮らす日本人の「感情」に焦点を当て、掘り下げようと試みたことにあると思う。 外国人に対する不安や不満といった住民感情は、否定するだけでその人たちの心から消えていくものではない。向き合い、そうした感情を生み出す根源を探る。そのことに意味があるはずだという思いは、この団地に住む中で、そして世界でますます反外国人・移民感情が広がる中で強まっていった。(「あとがき」より) 日本人と外国人が同じ場所で暮らすとき、何が起きるのか。 住民には、どのような感情が生まれるのか。 そこで起きること、芽生える感情に対して、どうすればいいのか。 これは、そんなことを問いかけながら芝園団地で暮らす、一人の住民の記録だ。
この著者の作品3
明石書店の作品12
移民が増えて、いいことって何だろう?ーー対話と議論にむけた12のギモン
このクソみたいな社会で“イカれる”賢い女たちーー理解されない苦しみ、女性のうつ病
都市殺しーージェントリフィケーション・不平等・抵抗
女性の世界地図ーー女たちの経験・現在地・これから
子どもアドボケイト養成講座ーー子どもの声を聴き権利を守るために
希望の対話的リカバリーーー心に生きづらさをもつ人たちの蘇生法
フランス経済学史教養講義ーー資本主義と社会主義の葛藤
台湾の外国人介護労働者ーー雇用主・仲介業者・労働者による選択とその課題
紫式部を創った王朝人たちーー家族、主・同僚、ライバル
心の病理学者 アドルフ・マイヤーとアメリカ精神医学の起源
障害学は共生社会をつくれるかーー人間解放を求める知的実践
日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッションーー人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別