最新刊
台北・歴史建築探訪ー日本が遺した建築遺産を歩く
(2019/03/29)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■台北市内に残る日本統治時代の建築物約200件を、豊富なカラー写真とともに紹介。歴史、文化、地理などの要素を盛り込み、日本人と台湾人がともに暮らした半世紀とは何だったのかを、振り返ります。内容は、著者が15年ほどかけて取材・調査してきたもので、中には政府関係機関の計らいを受けたり、居住者と交渉の上、特別撮影させてもらったりしたカットも多く、また、引揚者や台湾の古老から提供を受けた貴重な古写真もあり、永久保存版の一冊です。 [目次] 1章 官庁建築が点在する行政エリア 總統府周辺 2章 島都・台北市の中心街を歩く 國立臺灣博物館周辺 3章 日本時代の繁華街と台北発祥の地 西門町・萬華周辺 4章 知られざるもう1つの内地人街 旧台湾総督府専売局周辺 5章 帝国大学とともに発展した文教エリア 國立臺灣大學(旧台北帝国大学)周辺 6章 新興開発地に点在する歴史建築たち 台北市東部 7章 「勅使街道」を中心に発展した市街地 台北市北部 8章 台湾ならではの風情を残す家並み 迪化街・圓環周辺 9章 台北郊外でも歴史建築散歩 圓山・士林・内湖 10章 知られざる郊外の建築遺産 文山・松山・南港 11章 温泉郷に残る日本統治時代の建築群 北投・陽明山 【付録】 歩いて訪ねる!台北・歴史建築マップ/現在も残る台北の日本統治時代の建築物一覧 【筆者】片倉佳史(かたくら・よしふみ) 1969年生まれ。台湾在住作家。早稲田大学教育学部教育学科卒業。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩き、記録している。地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメなどのジャンルで執筆と撮影を続けるほか、講演活動も積極的に行なう。著書に『台湾に生きている日本』、『台湾探見〜ちょっぴりディープに台湾体験』(片倉真理との共著)など。これまでに手がけた台湾のガイドブックはのべ35冊を数える。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『台北・歴史建築探訪ー日本が遺した建築遺産を歩く』(2019年3月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。