日々、カイにイジメられている（！？）繭子が見つけた穴場の食堂は、老人ホーム内にあった。そんな秘密の場所もまんまとカイは嗅ぎつけ、常連となってしまう。そんな中、カイはいつも座る月がキレイに見えるテーブルが、ホームの住人・穂菅歳三の指定席だったと気づく。それがご縁で穂菅と交流を深めるカイであったが、穂菅の《人嫌いで偏屈》な性格に疑問を抱くようになる。ひょっとして穂菅は……！？　　パワフルでスーパーポジティブな女、敷島カイが繰り広げる読めば元気なれるシリーズ、最終巻（全３巻）！

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