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起終点駅(ターミナル)
(2015/03/27)直木賞作家桜木紫乃作品、初の映画化原作! 「かたちないもの」 笹野真理子は函館の神父・角田吾朗から「竹原基樹の納骨式に出席してほしい」という手紙を受け取る。 「海鳥の行方」 道報新聞釧路支社の新人記者・山岸里和は、釧路西港の防波堤で石崎という男と知り合う。「西港で釣り人転落死」の一報が入ったのはその一月後のことだった。 「起終点駅(ターミナル)」 映画化原作 表題作 鷲田完治が釧路で法律事務所を開いてから三十年が経った。国選の弁護だけを引き受ける鷲田にとって、椎名敦子三十歳の覚醒剤使用事件は、九月に入って最初の仕事だった。 「スクラップ・ロード」 飯島久彦は地元十勝の集落から初めて北海道大学に進学し、道内最大手・大洋銀行に内定した。片親で大手地銀に就職するのは、当時異例中の異例のことだった。 「たたかいにやぶれて咲けよ」 道東の短歌会を牽引してきた「恋多き」歌人・中田ミツの訃報が届いた。ミツにはかつて、孫ほどに歳の離れた男性の同居人がいたという。 (「潮風(かぜ)の家」 久保田千鶴子は札幌駅からバスで五時間揺られ、故郷の天塩に辿り着いた。三十年前、弟の正次はこの町で強盗殺人を犯し、拘留二日目に首をくくって死んだ。
この著者の作品14
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小学館 (小説)の作品12
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注目の新刊予報4
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アンデッドアンラック
(戸塚慶文 / 集英社)アンデッドアンラック 26(2025年04月04日)
次巻の発売日:6月4日 ~ 7月4日
葬送のフリーレン
(山田鐘人/アベツカサ / 小学館)葬送のフリーレン(14)(2025年03月18日)
次巻の発売日:7月18日 ~ 2026年2月18日
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
(三条陸/芝田優作 / 集英社)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 12(2025年04月04日)
次巻の発売日:8月4日 ~ 11月4日
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