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未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること
(2022/12/14)人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか? 実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか? 瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。 【目次】 序章 人口減少が日本にトドメを刺す前に 第1部 人口減少日本のリアル ●革新的ヒット商品が誕生しなくなる ーー製造業界に起きること ●整備士不足で事故を起こしても車が直らない ーー自動車産業に起きること ●IT人材80万人不足で銀行トラブル続出 ーー金融業界に起きること ●地方紙・ローカルテレビが消える日 ーー小売業界とご当地企業に起きること ●ドライバー不足で10億トンの荷物が運べない ーー物流業界に起きること ●みかんの主力産地が東北になる日 ーー農業と食品メーカーに起きること ●30代が減って新築住宅が売れなくなる ーー住宅業界に起きること ●老朽化した道路が直らず放置される ーー建設業界に起きること ●駅が電車に乗るだけの場所ではなくなる ーー鉄道業界に起きること ●赤字は続くよどこまでも ーーローカル線に起きること ●地方に住むと水道代が高くつく ーー生活インフラに起きること ●2030年頃には「患者不足」に陥る ーー医療業界に起きること1 ●「開業医は儲かる」という神話の崩壊 ーー医療業界に起きること2 ●多死社会なのに「寺院消滅」の危機 ーー寺院業界に起きること ●会葬者がいなくなり、「直葬」が一般化 ーー葬儀業界に起きること ●「ごみ難民」が多発、20キロ通学の小学生が増加 ーー地方公務員に起きること ●60代の自衛官が80〜90代の命を守る ーー安全を守る仕事に起こること 第2部 戦略的に縮むための「未来のトリセツ」(10のステップ) ステップ1 量的拡大モデルと決別する ステップ2 残す事業とやめる事業を選別する ステップ3 製品・サービスの付加価値を高める ステップ4 無形資産投資でブランド力を高める ステップ5 1人あたりの労働生産性を向上させる ステップ6 全従業員のスキルアップを図る ステップ7 年功序列の人事制度をやめる ステップ8 若者を分散させないようにする ステップ9 「多極分散」ではなく「多極集中」で商圏を維持する ステップ10 輸出相手国の将来人口を把握する