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RC・PC構造の力学と設計

RC・PC構造の力学と設計

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理工図書
2024/05/31
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 本書は、RC(鉄筋コンクリート)構造・PC(プレストレストコンクリート)構造の設計実務を担うときに必要となる力学を、構造計算を体験しながら “ 身に付ける ” ことができるように整理した手引書であり、著者が東京都立大学で非常勤講師として担当している講義内容の一部を取りまとめたものである。 構造設計の基本的な要素の一つに構造計算すなわち断面力や変位の算出がある。構造計算手法としては、パソコンによるマトリックス構造解析が主流となっており、解析ソフトにデータを入力すれば即座に解が出力されるが、現代の構造設計技術者にとっては、構造解析ソフトがブラックボックスになってしまっており、設計ソフトからのアウトプットに大きな誤りがなさそうか判断することに自信が持てていない現実があるのではないだろうか。 これから、構造設計の分野にも AI(Artificial Intelligence)の導入が進むようになると、力学が身に付いているか否かは、設計技術者の存在意義そのものにも関わってくると思われる。このような課題を解決するためには、構造設計技術者が構造力学を頭で理論として理解するだけでは不十分であり、設計業務のさまざまなシーン、とくに構造計画段階で力学的な “ 直感 ” を働かせることができるように、力学を身体感覚として “ 身に付ける ” ことが必要になるだろう。 本書では、主としてコンクリート系の梁や柱の断面力がどのようにして求められるのか道筋が具体的に理解でき、構造解析ソフトが何を計算しているのかがイメージできるようになるので、構造分野を専攻する大学生など、力学を “ 身に付けたい ” と考える技術者にも最適である。 【著者紹介】 著者:近藤真一 ファイベックス株式会社 代表取締役社長 (博士(工学)・技術士(建設部門)) 【目次】 はじめに 1章 静定構造の断面力 2章 断面性能 3章 曲げ応力度 4章 梁のたわみ 5章 不静定構造 6章 力の伝達 7章 せん断応力度 8章 力の伝達 9章 鉄筋コンクリート構造 10章 プレストレストコンクリート構造 11章 プレストレストコンクリート単純桁橋の設計 12章 プレストレスによる二次力 13章 プレストレストコンクリート連続桁橋の設計 14章 施工追跡断面力 15章 クリープの影響

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