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ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ
(2014/02/21)伝えたい少年原爆体験記。11歳のヒロシマ。 広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。 この本は、米澤少年の目で見た、8月6日その日のことと、その後何が起こったか、という記録です。 ブラウスが突然発火して、体が焼け始める女性、皮膚が布地のように垂れ下がって、幽霊のように見えた人たち、防火水槽に飛び込んで亡くなっている赤ちゃんを抱いた女性、川を流れていくたくさんの死体。 11歳の少年が見た光景を、読者も知ることになります。 「どんなにつらい記憶でも、知らないよりは知ったほうがいいと私は思います。本書は読むのも苦しい内容ですが、きっと未来のための知恵を与えてくれるでしょう」(京都大学原子炉実験所 小出裕章さんによる「はじめに」より)。 原爆や核についてお子さんと考えるとき、最適の1冊です。
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注目の新刊予報4
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来世ではちゃんとします
(いつまちゃん / 集英社)来世ではちゃんとします 14(2025年06月18日)
次巻の発売日:2026年1月18日 ~ 2026年2月18日
一緒に暮らしていいですか?
(流石景 / 集英社)一緒に暮らしていいですか? 5(2025年06月18日)
次巻の発売日:2026年1月18日ごろ
ウマ娘 シンデレラグレイ
(久住太陽/杉浦理史&Pita/伊藤隼之介(原作:Cygames) / 集英社)ウマ娘 シンデレラグレイ 20(2025年06月18日)
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