「七十の坂にかかる道すがらの作品群になる。あれもなかなか越すに苦しい坂だった」(著者から読者へ)。爆風に曝された大空襲から高度成長を経て現代へーー個の記憶が、見も知らぬ他者たちをおのずと招き寄せ、白き「暗淵」より重層的な物語空間が立ちあがる。現代文学を最先端で牽引しつづける著者が、直面した作家的危機を越えて到達した連作短篇集。
この道
半自叙伝
山躁賦
野川
白暗淵
蜩の声
「優駿」観戦記で甦る 日本ダービー十番勝負(小学館文庫)
雪の下の蟹/男たちの円居
仮往生伝試文
詩への小路 ドゥイノの悲歌
槿
木犀の日 古井由吉自選短篇集
こんな日もある 競馬徒然草
聖耳
往復書簡 『遠くからの声』『言葉の兆し』
東京物語考
夜明けの家
往復書簡 言葉の兆し
雨の裾
まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実
ドキドキするのは恋だけでたくさんだ
虹の理論
ベトナム報道1300日 ある社会の終焉
年齢不詳力 50歳を超えてもずっと「心軽く・きれい」でいるための47の心掛け
センチメンタルおとうたん
世界の名酒事典2017年版 スパークリング、シェリー&ポート編
パニック症と過呼吸 発作の恐怖・不安への対処法
きれいに歩けば長生きできる 世界標準3Dウォークの奇跡
銀色のあしあと
超絶不運少女
日本経済の奇妙な常識
ブルーピリオド
その着せ替え人形は恋をする
ダーウィン事変
陰の実力者になりたくて!
来世は他人がいい
ONE PIECE モノクロ版
【単話版】ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(フルカラー)
誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)
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