最新刊
ヒトとカラスの知恵比べ: 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル
(2024/05/17)カラス研究20年。 カラスの生態も、カラス被害の現場も知り尽くした カラス対策のエキスパートが伝授する “もっとも有効な”カラス対策 カラス被害にお困りのみなさま、 まずはカラスを知ることから始めませんか? 魔法のカラス対策は存在しないかもしれないが、 カラスの行動や生態を理解すれば、対抗手段が見えてくる。 本書では、多種多様なカラス被害の現場を見てきた著者が、 科学的根拠に基づいた現場別の被害対策を伝授。 また、ヒトを襲う、黄色が嫌い、ヒトの視線を避ける、 カカシやCDの効果など、カラスをめぐって囁かれる噂の真相に、 カラス目線で迫る。 身近な野生動物、カラスと共存するための道を求めて。 ●目次 第1章 多種多様なカラス被害〜カラスの気持ちになって考える〜 第2章 そのカラス対策は間違っている……かも〜カラスが本能的に嫌がる物なんてない?〜 第3章 カラス被害はこう防げ 第4章 カラスの行動をコントロールする研究と対策の最前線 第5章 カラスとヒトの共存は可能か? ●まえがきより 本書を読めば、なぜ被害が発生してしまうのかは見えるだろう。 そして、その被害を軽減するためにすべきこともわかるだろうし、 何をどのように努力すればよいかもわかるはずだ。 一方で、対策の限界も見えてくるだろう。 少なくとも、次から次へと手当たり次第に対策を試し、 無駄な時間と労力をかけなくて済むような知識は得られるはずだ。 本書がカラスに悩む方のお力に少しでもなれば、 このうえない喜びである。
この著者の作品1
化学同人の作品12
40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか: 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術
CSJ Current Review
ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
ちょっと変わった環境の本: ミツバチがもたらす世界平和
アト秒科学: 1京分の1秒スケールの超高速現象を光で観測・制御する
ネコはどうしてニャアと鳴くの?: すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学
生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む
ゾウが教えてくれたこと: ゾウオロジーのすすめ(DOJIN選書)
人体、なんでそうなった?:余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳
地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか: 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来
探究型高校理科365日 化学基礎編
理工系学生のための基礎化学 化学熱力学編