最新刊
「学び」が深まる実践へ 2
(2023/09/29)保育実践を「学び」というアプローチから保育者が一年間を緻密に記録した実践書 保育実践を「学び」というアプローチから保育者が緻密に記録した一年間の実践を,ほぼそのままに掲載し「遊び」から深まる実践の具体から教授的な教育の対極にある質の高い保育を探求しようというものである。ここには,自ら学び,仲間と共に実践を作り出す力強い子どもたちの姿を見ることができる。こうした姿を読みときながら「見えない教育」の部分に光を当て,保育者の記録をもとに,編者による学識的なコメントを随所に配置。実務者と研究者による立体的な構成が特徴である。 【目次】 1 はじめに 2 保育内容を創ることの意味 3 保育の環境と内容の創り手としての子ども ●事 例 用水路にホタルを戻したい!ー5歳児のSDGsへの挑戦 1.アメリカザリガニとの出会い ザリガニの命もひとつの命? 子どもも保育者も保護者も当事者として 「教えること」を超える教育 2.ホタルブクロとの出会い ホタルを絶対見たいから アメリカザリガニを食べるのは僕たちだけじゃない⁉ 食べて駆除するぞ! 3.用水路はどこにつながってるの? 川の始まりはとってもキレイ ちび泉ヶ岳を作ろう 体験がつながり遊びが生まれるー制作に表現されるドキュメンテーション 4.ホタルの幼虫との出会い 5.ゴミを拾うことをあきらめない ゴミ拾いが保育内容⁉ 歌で伝えたい「みんなの地球」 命の繋がりを感じるー卒園式の前日ー 6.ホタルがやってきた!ーあきらめなかった子どもたちの思いー 4 5歳児が問うSDGs 5 おわりに 【著者】 磯部 裕子 聖心女子大学文学部教育学科卒業ののち,8年間保育者生活を送る。その後、青山学院大学院前期博士課程,後期博士課程修了。現在,宮城学院女子大学児童教育学科教授。 専門は,保育のカリキュラム論,環境論。本務校で保育者養成に携わりながら,保育者と共に、実践研究を進めている。 2011年東日本大震災後に,被災地の保育を再生するために仲間と共に,「みやぎ・わらすっこプロジェクト」をたちあげ,代表を務める。 大江 文 幼保連携型認定こども園みどりの森 保育教諭 宮城学院女子大学 学芸学部児童教育学科卒業。神奈川県私立幼稚園,仙台市私立幼稚園で幼稚園教諭として7年間勤務ののち幼保連携型認定こども園やかまし村に保育教諭として着任。2022年より姉妹園幼保連携型認定こども園みどりの森に勤務。