最新刊
石を黙らせて
(2022/01/25)名も知らない女性の人生を、尊厳を傷つけた。 過去の強姦を告白し、婚約者と家族から断絶された男は、 謝罪のために事件を公表し、被害者探しを思い立つ。 せめて罰を受けさせてくれ 罪とはなにか。その罪に許しはあるのか。 『死にたくなったら電話して』の著者が突きつける、このうえなく深い問い。 「謝るというのはある種傲慢な行為であって、自分の本来の気持ちばかりがどうしても滲み出てくる。 それを含めて書いているのが巧みだと思った」 高山羽根子 「性被害については、どうしても被害を受けた女性側が語る立場に置かれることが多い。男性側がポロッと発語することで露わになってしまうもの、発語した瞬間に生じる社会との摩擦といったものがちゃんと書かれている点を最大限に評価したい」 倉本さおり 「この作品には、出来事を終わらせないことの倫理観はあった」 矢野利裕
この著者の作品5
5
講談社 (小説)の作品12
12
注目の新刊予報4
4
来世ではちゃんとします
(いつまちゃん / 集英社)来世ではちゃんとします 14(2025年06月18日)
次巻の発売日:2026年1月18日 ~ 2026年2月18日
一緒に暮らしていいですか?
(流石景 / 集英社)一緒に暮らしていいですか? 5(2025年06月18日)
次巻の発売日:2026年1月18日ごろ
ウマ娘 シンデレラグレイ
(久住太陽/杉浦理史&Pita/伊藤隼之介(原作:Cygames) / 集英社)ウマ娘 シンデレラグレイ 20(2025年06月18日)
次巻の発売日:9月18日ごろ
人気の作品8
8