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SDGsで読む世界史 下
(2025/02/25)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。 日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、 対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。 SDGsは、人類史という長いスパンで考えるならば、われわれ人類が生き延びるために考え実行してきたさまざまな試行錯誤から、必然的に出てきた概念。 SDGsの17の目標は、世界史の発展段階とどう関連しているのか? 17の目標それぞれが生まれてきた経緯と要因を振り返ることにより、人類の発展の歴史とその目指すべき未来を考える。 中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。大人気note「みんなの世界史」のコンテンツより、待望の書籍化! “本書では次の4つの問いを立て、持続可能な開発を軸に世界史を読み解いていきます。「1.『しあわせ』になったのは誰?」「2.『しわよせ』を受けたのは誰?」「3.人間と自然環境との『つながり』はどう変化してきたのか?」「4.SDGsは『みんな』の目標といえるのか?」。それぞれの問いはとても大きなものですが、SDGsがなぜ必要とされる世界になったのか、なぜSDGsがこのような形で採択されたのか。そして世界史の流れについて、はっきりと理解していただけるのではないかと思います。”(本書より) 【目次より】 ■下巻■ 第2章 繁栄(Prosperity)続き 目標10 人や国の不平等をなくそう/目標11 住み続けられるまちづくりを/第 2 章 まとめ 第2部 からみあう「3つのゾーン」の歴史編 第 3 章 地球(Planet)──人間・生物・地球の「つながり」の世界史 目標12 つくる責任つかう責任/目標13 気候変動に具体的な対策を/目標14 海の豊かさを守ろう/目標15 陸の豊かさも守ろう/第 3 章 まとめ 第 4 章 パートナーシップ(Partnership)──みんなの世界史? 目標16 平和と公正をすべての人に/目標17 パートナーシップで目標を達成しよう/第4 章 まとめ 本書のまとめ