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中国哲学の探究
(2022/02/25)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 儒教・道教・仏教の三者が織りなす中国思想の流れを著者30年の研究により集大成した成果。木村中国学の全貌を明らかにする。 【目次より】 論語と孔門 雑考I 一 論語における孔子に対する称呼 子・孔子・夫子・仲尼・君子 二 論語に見える徳目の系統 特にその原点としての〈仁〉について 三 論語に現われた信の概念について 四 論語に見える徳の諸相について 五 子貢について 六 子路についての管見 七 顔淵について 八 孔門の若き秀オたち 子游・子夏・子張・曾子について 荀子より礼記まで 雑考II 一 読荀子二則 書誌學的〓記 二 前漢における礼學の伝受について 三 礼記の大學篇について 附録一 大學と中庸 附録二 ジッテと朱子の學 老荘と道教 雑考III 一 荘子妄言一則 荘子の書の変遷から見た内篇と外・雑篇との関係について 二 荘子の巵言 三 荘周説話を通じて見た荘周の死生観 四 道教と中國の思想 五 馬王堆出土の帛書老子について 中國佛教の周邊 雑考IV 一 老荘の無と佛教の空とについて 二 中國中世思想史上における廬山 三 寒山詩について 四 中國における哲人の詩について 詩と偈との関係より見ての断想 比較思想の試み 提唱V 一 中國思想史學の対象について 二 中國における世界観・人生観 三 中國哲學における中庸思想 あとがき 掲載書誌一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。