コミッカ
クラシック名曲の条件

クラシック名曲の条件

(1)
講談社
2019/11/12
この作品の新刊予報
新刊の発売日は未定のようです...
最新刊は2019年11月12日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

≪モーツァルトだからといって、ことごとくが「名曲」というわけではない≫日頃、何となくわかっているつもりでも、よく考えてみると曖昧な点が多い、クラシック界「名曲」の条件。傑作と呼び名の高いあの曲、シンフォニーは、果たして本当に「名曲」なのか。「一度聴いたら忘れられない」曲には、どんな仕掛けがあったのか。時も国も超えて、未来へと愛され続ける、楽曲の力はどこに秘められているのか。ベートーベン研究家として名高い、文豪ロマン・ロラン(1866〜1944)、フランスの大批評家クロード・ロスタン(1912〜70)、ブルックナー研究の大家ロベルト・ハース(1886〜1960)や、作曲家クロード・ドビュッシー(1862〜1918)、指揮者フルトヴェングラー(1886〜1954)などの楽曲的考察を採取。「第九」「雨だれ」「ニーベルングの指環」など誰もが知る12曲を、創作エピソードや譜面から読み解きます。名著『クラシックの条件』(1982年 中公新書)の復刊。内容紹介ショパンは、情緒に流されて構築の計算を忘れるようなタイプのロマンチストではない。それどころか、計算がまったく表に出ないほどに巧妙な、洗練の極みをいく絶妙のバランス感覚の持ち主なのである。≪雨だれ≫の中間部に認められた「膨張」。この膨張の計算の的確さに気づく時、ショパンの情緒のふくらみが、驚くべき感性の制御のもとにあることが見えてくるのである。ーーーー「≪雨だれ≫の構造」より

この著者の作品
1

講談社の作品
12

注目の新刊予報
4

週刊少年ジャンプ

(週刊少年ジャンプ編集部 / 集英社)
次巻の発売日:11月19日

SAKAMOTO DAYS

(鈴木祐斗 / 集英社)
SAKAMOTO DAYS 19(2024年11月01日)
次巻の発売日:2025年1月1日 ~ 2025年2月1日

ブルーロック

(金城宗幸/ノ村優介 / 講談社)
ブルーロック(31)(2024年10月17日)
次巻の発売日:12月17日 ~ 2025年1月17日

二十と成獣

(空神セイ / 講談社)
二十と成獣(5)(2024年11月13日)
次巻の発売日:2025年4月13日ごろ

人気の作品
8