最新刊
大乗非仏説をこえて
(2021/04/09)歴史的ブッダの死後500年ごろ(紀元前後)から出現し始めた大乗仏教は、その始まりから「大乗非仏説論」(大乗は仏説に非ずという論)に晒され、大乗仏教徒は、大乗非仏説論を厳しいトレーナー(教官)として、大乗仏教の存在意義を懸命に探し求めてきた。しかし、内外に問題をかかえたまま、新来の上座部仏教(テーラワーダ仏教)の正統性に追従する近年の日本の大乗仏教諸宗においては、大乗仏教の存在意義はもはや完全に見失われつつある。 そのような状況にあって、本書は、大乗仏教に共感や関心を持つもののために、あらためて大乗非仏説論に真摯に向き合いつつ、大乗仏教の存在意義を明快に説きあかす。
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